デジカメレビュー
Vivitar
VIVICAM VC5050
サラネ初登場のビビターデジカメでございます。
トイデジ界ではかなり有名なブランドでございますが、
旬を相当すぎての紹介でございます。
ピントあわ
ず
当時から存在は知っておりましたが、
ネタで買うにはちょっとお高い存在ということで
見送っておりました。
なお、ヴィヴィター自体の歴史はかなり古く、
ドイツの会社ではありますが、
意外と日本に情報がないという不思議なブランドでございます。
Vivitar ViviCam 5050は、
当時の販売価格は12,800円前後です。
ギズモショップで販売されていたようです。
スペック
■センサー・仕様/TCP1.01 | |
センサーサイズ/センサー | CMOSセンサー |
画素数 | 500万画素 |
映像エンジン | 記載なし |
液晶 | 2.4インチTFT液晶搭載 |
オートフォーカス | x |
ISO感度 | 100-200 |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 記載なし |
F値 | F2.8 |
ズーム倍率 | 単焦点 |
レンズブランド | x |
最短撮影距離 | 11cm |
手ぶれ補正 | なし |
■基本仕様 | |
仕様メディア | SDメモリーカード(2GBまで対応) |
使用電源 | 単4乾電池 2本 |
動画撮影機能 | ○ |
動画記録形式 | AVI |
動画最大解像度 | 640×480/20fps |
音声記録 | ○ |
録画時間 | 調査中 |
意外とスペックはトイデジカメの中では高性能といった感じですね。
なお、コンバージョンレンズも販売されており、
マクロレンズとフィッシュアイレンズ、ワイドレンズがあったようです。
なお、ピントがあわない個体のようです。
・デザイン・メカ・インターフェイス
良くも悪くもトイデジでございます。
正面はツルツルっとしており、
意外と質感は悪くないですね。
その代わり、中に何も入ってないんじゃないかというぐらい軽いですが。
グリップの部分のゴムは加水分解してベタベタになっており、
残念な事になってはいますが、
意外とよく出来ていると思います。
レンズは豆粒。
8.5mmF2.8
VC5050
ViViCamの略みたいですね。
Vivitar
フォントがいちいちおしゃれなのです。
デザインは平均的なトイデジでございますけどね。
なお、
ピントあわず
と書いてありましたが、
マクロスイッチが入っておりました。
なるほど。
USBポートは標準的なMiniBです。
底面。
見たことのある配置
SDカードスロット
Made in china
電池は単4電池を使います。
背面
だいぶ使い込まれてますね。
・機能・仕様
起動はそこそこ速いですが、
撮影後の処理がかなりもっさりですので、
サクサクとは行きません。
特に、安CMOSカメラの宿命ということで、
シャッターボタンを押してもすぐ記録されず、
3秒ぐらい構えていないと別のショットが撮れてしまいます。
仕様面では、
言語に日本語が用意されておらず、
英語で操作する必要があります。
日本語以外はだいたい用意されておりますので、
海外製っぽい感じがしますね。
ちなみに、黒以外の色には日本語が入っているという情報もありますね。
UIは結構独特で、
左右キーは左右のカーソル移動に使われます。
決定は常に真ん中のボタンでございますね。
色々と設定できますが、
あまり使い勝手はよくありません。
電池の持ちはあまりよくないですが、
使っていてなんだか楽しいカメラだと思いました。
●画質
コントラストが高く、
色乗りがやたらいい写真が撮れますね。
それが、このVC5050の魅力でございます。
決まった時はなかなか、高画質でございます。
トイデジらしい写りはするのですが、
ここには驚きでございます。
そして、マクロ切り替えスイッチが若干緩く、
たまに勝手にマクロモードになっていることもありますが、
それはそれで、トイカメラらしい描写でいいですね。
意外とマクロは寄れる分、ピントはシビアになります。
今でもトイデジカメの王道なカメラでございました。














執筆日:2017/02/21
コメント
同じ黒色ですがこちらは変な翻訳なものの日本語にできるのはなにが違うのでしょうか。languageの一番したに日本語があったのですが。
しかし、日付設定だけなぜか英文ままでDate inputと表示されているので初見では気が付かないのです。
日本語が入ってるバージョンもあるんですね。
ただのファームですし、
後期モデルか手違いなのかもしれません。
トイデジカメあるあるですが、時刻設定できるだけマシとも言えます。