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{メ}SONY/α7 II/FEマウント

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SONY
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デジカメレビュー
ソニー

α7 II
(ILCE-7M2)

自分でもわけの分からない買い物ですが、
SONY α7S IIがあるのになぜか、こちらも衝動買いしてしまいました。

α7シリーズの中では一番ポピュラーな、
α7IIをサラネらしくテキトーに紹介します。

{メ}SONY/α7S II/FEマウント
デジカメレビューソニーα7S II(ILCE-7SM2)全く買う気はなかったのですが、何故か衝動買いしてしまいました。自分で買ったカメラのなかでは最高額の部類に入る、今流行のフルサイズミラーレス機でございます。

SONY α7S IIの時に色々書いたので、
詳細はそちらを見ていただくとして、
初代α7からデザインを改良し(特に、シャッターボタンの位置)
何と言っても、4.5段分のボディ内手ぶれ補正を搭載したという、
出た時は本気でびっくりしたカメラでございます。
あと、AFの検出輝度が-1EVという、
そのあたりではようやく最近のデジタル一眼レフに追いついた感はあります。

これだけのイメージサークルで、
センサーシフト式の手ブレ補正機構(しかも5軸)を搭載したということで、
手ブレ補正が作動している時にケラレが生じないか疑問に思ったことがあり、
一度メーカーの人に聞いたことがありますが、
問題ないそうです。

 

SONY α7 IIは、

2014年12月に発売された2470万画素のミラーレス一眼です。
家電量販店での実勢価格は17万5千円前後でございます。
ミラーレス一眼として考えると、
非常にお買い得な部類に入ります。
なお、時代の流れか、
充電器は付属しません。
本体内充電が可能ですので。

スペック

■センサー・仕様
マウント FEマウント
センサーサイズ/センサー 35mmフルサイズ(35.6×23.8mm)
Exmor CMOSセンサー
画素数 2470万画素(有効画素数2430万画素)
映像エンジン BIONZ X
液晶 3インチTFT液晶搭載(チルト液晶)
(タッチパネル無し)
ファインダー EVF(XGA OLED Tru-Finder)
236万ドット/視野率100%/0.71倍
オートフォーカス ファストハイブリッドAF
像面位相差 :117点
コントラスト検出方式:169点
ISO感度 100-25600
(拡張:50)
シャッタースピード 1/8000〜30秒/バルブ
連写性能 5コマ/秒
手ぶれ補正 ◯(5軸)
Wi-Fi
■基本仕様
仕様メディア SD/SDHC/SDXC
使用電源 インフォリチウムW
(NP-FW50)
動画撮影機能 1920x2080(60p/50M)
記録形式 XAVC S /AVCHD/MP4
音声記録
録画時間 29分59秒
防滴
防塵
基本的な性能は初代と同じです。
フルサイズ一眼という観点から見ると、
標準的な性能でございますね。
像面位相差でありながら、位相差センサーでポイント数も多いわけですが、
フルサイズ一眼レフカメラと同じ水準で使おうとするとちょっと不満のあるカメラではあります。

・デザイン・メカ・インターフェイス

金型はSONY α7S IIと同じだと思われるので、
そのあたりの説明は省かせて頂きます。

{メ}SONY/α7S II/FEマウント
デジカメレビューソニーα7S II(ILCE-7SM2)全く買う気はなかったのですが、何故か衝動買いしてしまいました。自分で買ったカメラのなかでは最高額の部類に入る、今流行のフルサイズミラーレス機でございます。

この価格帯としては非常に妥当な質感だと思いますね。
握りやすく、
重すぎず。
ただ、ソニーのアイデンティティーであった、
中央ボタン周りのジョグダイヤルはいただけませんね。
結構誤操作をします。
SONY α7S IIのときもそうでしたけど。

 

E-mount

造りは割りとしっかりしてます。 

上部 

露出補正ダイヤルはなかなか便利ですが、
せっかくだから+-5まで欲しかったです。
なにせ、本体側では設定できるので。 

SDカードはここ 

EVFはSONY α7S IIと比べると気持ち引っ込んでる感じですね。 

比べてみましたが、
まぁ、
わかりません 

液晶の色が違うのは、
単純に保護シートの違いです。   


・機能・仕様

基本的なところは例のごとく、
SONY α7S IIを御覧ください。

{メ}SONY/α7S II/FEマウント
デジカメレビューソニーα7S II(ILCE-7SM2)全く買う気はなかったのですが、何故か衝動買いしてしまいました。自分で買ったカメラのなかでは最高額の部類に入る、今流行のフルサイズミラーレス機でございます。

起動も速く、
使い勝手は悪くないですね。
基本的な部分はα7sIIと同じではございますが、
つまり、α7sIIと同じデメリットも抱えているわけで、
バッテリーの持ちはやはり、あまりよろしくは無いですね。

AF周りは像面位相差が効いている為、
AFは気持ち早くなっております。
特に効果を発揮するのが、マウントアダプタを付けてAFを使用した時でございます。
現状、コムライトのものしか使用しておりませんが、
https://www.sara-net.jp/?p=958943

 

α7sIIでは激遅な上に合わなくて使い物にならなかったレベルのものが、
普通にサクサク動くようになって驚きです。
現状、αAマウントにはLA-EA4を使用しておりましたが、
モーター内蔵のレンズであればLA-EA3でも満足の行くスピードでAFが使えそうですが、
そもそも、そんなレンズを持っておりませんでした。

[メ]SONY/LA-EA4/αA-αEマウント変換アダプタ/マウントアダプタ
ソニーマウントアダプタLA-EA4αA-αEマウント変換アダプタソニーの純正マウントアダプタでございます。世代的には2世代目でございますね。

そして、α7sIIと比べると下位機種でございますので、
性能・機能面で色々と差が付けられており、

まず、EVFに関しては、
遮光性があんまりで、
せっかくのファインダーなのに屋外で日が出ているときには結構映り込みが目立ちます。
そして、逆光の時はあんまりよく見えません。
写りも一昔前のEVFと比べるとマシなものの、
α7sIIと比べると鮮明度と発色は今ひとつという印象でございます。

そして、その件で猛烈な不満点は、
EVFと液晶画面の切り替えセンサーの感度がよすぎること。
アイセンサーがEVFの上に付いているわけですが、
目を当てたときだけではなく、
ちょっと影になっただけで液晶が消灯してしまう使用ですので、
ローアングル撮影や液晶を稼働させる時、
高確率で誤作動を起こし、役に立たなくなります。

更に腹立たしいのが、
その切替をファンクションキーに割り当てられないこと。
メニュー画面から設定を出して、
いちいち手動で項目を選択して選んであげる必要があります。

何故かα7sIIはファンクションキーに割り当てることが出来るので、
どうしてそういう仕様になっているのかが謎です。

もう一つは、ISO感度のオート設定は当然出来ますが、
シャッタースピードの最低設定が出来ないという仕様でございます。
これ自体は、他社製品でも出来ないのは割りとあるのですが、
こちらも、何故かα7sIIでは設定が出来るので、
上記2つの設定は何故、α7IIで出来ないのかとちょっと疑問に思いました。

 

あと、
サイレントシャッターは搭載されておりません。

・画質・撮影
●AF周り・画質
上記でも触れましたが、
SONY α7S IIと比べると、
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zで使用した限りは、
ちょっと早くなったかなという程度でございます。
しかし、マウントアダプタ経由での像面位相差を使用したAFはだいぶ早いですね。
とはいえ、動体撮影に使えるほどのスピードは出ないです。
ピーキングに関しても、
EVFはα7sIIと比べると若干見づらいものの、
同じように使用することが出来ます。
ISO感度に関しては、
3200ぐらいなら全然使えますね。
6400になるとだいぶノイズが出てきますが、
ISOオートに設定しても、なかなか高感度には持ち込まない仕様になっております。
意外とダイナミックは広く、
実用面では全く問題ないレベルでございます。
技術の進歩ってすごいなと思います。
画質に関してはソニーらしく、
画素数もそこそこあるので、
非常に扱いやすいカメラだと思います。
Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZE 
Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZE
 
Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZE  
SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG
 
Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZE  
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z

執筆日:2017/02/13
 

コメント

  1. […] 作例はα7IIとK&Fのマウントアダプタで撮影しております。 […]

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