![]() デジカメレビューOLYMPUSCAMEDIA C-920 ZOOMオリンパスのこのタイプのデジカメ、
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記憶力というのは衰えるもので、
このデジカメレビューを初めてちょっと経った時は、
この辺りのオリンパスのデジカメの系譜はすべて把握しておりました。
・・・無駄な努力でした。
OLYMPUS C-920 ZOOMは、
当時の販売価格は5~6万円
スペック
■センサー・仕様/TCP1.01 | |
センサーサイズ/センサー | 1/2.7インチCCDセンサー |
画素数 | 131万画素 |
映像エンジン | 記載なし |
液晶 | 1.8インチ低温ポリシリコンTFT液晶搭載(11.4万ドット) |
オートフォーカス | コントラスト検出方式 |
ISO感度 | 160 |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 35-105mm |
F値 | F2.8-4.4 |
ズーム倍率 | 3倍ズームレンズ |
レンズブランド | OLYMPUS LENS |
最短撮影距離 | 20cm |
手ぶれ補正 | なし |
■基本仕様 | |
仕様メディア | スマートメディア(3.3V対応・128MBまで使用可) |
使用電源 | 単3乾電池x4 |
動画撮影機能 | x |
記録形式 | x |
音声記録 | x |
録画時間 | x |
極めて標準的な仕様でございますね。
スマートメディアの容量に対する好き嫌いがないのがいいことでしょうか。
・デザイン・メカ・インターフェイス
筐体はなんにも変わりがないです。
よくいえばシンプル。
悪く言えば陳腐的。
しかし、今のカメラには無い高級感もありますが、
ずっしりと重く、そしてでかくて厚ぼったい感じです。
カメラという感じですね。
何気に日本製なんですね。
背面は洗練されていないですね。
ストロボは手動式
・機能・仕様
起動は8秒程度かかります。
この頃のオリンパスというよりも、
この頃のデジカメは皆ゆったりとした動作をしているので、
標準的でございます。
電源を押してから液晶ボタンを押さないと画面が表示されませんが、
起動直後は動作が不安定でシャッターボタンを押してもAFが作動せず、
しばらくしてからAFが作動し、シャッターが切れるわけですが、
この状態でも不安定故、中々シャッターが切れません。
この状態で数枚撮影すると普通に撮れるようになるわけですが、
多分、経年劣化故だと思いますね。
AF動作中はファインダー横のLEDランプが作動し、
撮影が終わるとBEEP音が鳴りますが、
液晶を付けておいたほうがわかりやすいので、付けておいた方がいいですね。
液晶は見づらいです。
この時代のカメラだからか、
日付を入れる事が出来ないかと思いましたが、
再生画面から登録することが出来るようです。
この時代の三洋製デジカメと同じですね。
●画質
オリンパスらしいといえばらしいですね。
すっきりとした色合いでございますが、
どちらかと言うとプリントした時に良さが出るタイプですね。
全体的な解像力はそれなりですが、
周辺の画質はそんなに悪く無いですね。













コメント
やっぱり現在の視点からすると持ち出す実用は300万画素程度が下限ですかね…
とか言って低画素機をバカにしているとC-2500Lなどが画素数競争終盤エントリー機より同画素での撮影でも綺麗だったりするのです。
各メーカーが強いられたエントリーでの高画素競争はDSC-W810での2000万画素超でとりあえず〆られた気がします。
まぁ、これだけカメラとデバイスが進化してしまうと、
メガピクセルクラスのものだとちょっと物足りないですね。
画質はよくても実際に撮りたい時に撮れるかという問題もありますし。
W810もよくわからないカメラでしたね。
何気にCCDですし、そもそも、その後のコンデジ業界がかなり急速的に縮小しましたしね(遠い目)