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デジカメレビュー富士フイルム(富士写真フイルム)Finepix 6800Z
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今、コンデジが酷い時代なので、
コンデジにお金をかけられたこの時代の物を覗いてみると、
発表会にポルシェが登場したりと、いい時代だったんだなーと思いますね。
いえ、戻りたいとは思いませんし、
生きてきた時代ではございますが。
フジフイルム Finepix 6800Z は、
2001年03月に発売された300万画素のデジタルカメラです。
当時の販売価格は12万8千円前後です。
購入価格は1050円す。
2001年03月に発売された300万画素のデジタルカメラです。
当時の販売価格は12万8千円前後です。
購入価格は1050円す。
いいお値段です。
スペック
■センサー・仕様 | |
センサーサイズ/センサー | 1/1.7型CCD(スーパーCCDハニカム) |
画素数 | 330万画素(画素補完で603万画素撮影可能) |
映像エンジン | 記載なし |
液晶 | 2インチ/低温ポリシリコンTFT液晶搭載(13万画素) |
オートフォーカス | コントラスト検出方式 |
ISO感度 | 100-400 |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 36-108mm |
F値 | F2.8-4.5 |
ズーム倍率 | 3倍ズームレンズ |
レンズブランド | SUPER EBC FUJINON LENS |
最短撮影距離 | 20cm |
手ぶれ補正 | なし |
■基本仕様 | |
仕様メディア | スマートメディア |
使用電源 | NP-80 |
動画撮影機能 | 320×240/10fps |
記録形式 | AVI(Motion JPEG方式) |
音声記録 | ◯ |
録画時間 | 160秒 |
当時第二世代のスーパーCCDハニカムが登場しておりましたが、
開発に時間がかかっていたのか、第一世代のもののようです。
・デザイン・メカ・インターフェイス
従来のたて型Finepixと遠くから見ると同じですが、
近づいてみると全く印象の違う感じでございます。
特に、表面、上部がスッキリしている感じですね。
ポルシェといいつつ、なかなかシンプルでかっこいいです。
片手持ちを想定すれば思ったよりも持ちづらくなく、
なかなかいい質感にはなっておりますが、
やっぱりそれなりに大きいです。重くはないですが。
電子的なギミックについてはだいぶ控えめになったものの、
それでもサブ液晶はなかなかワクワクします。
細部に至るまでお金がかかってるんだなーと感じるデザインでございます。
ポルシェデザインの刻印
電池の充電が間に合わなかったのでACでつないでいます
スッキリとした上部
日本製
レバー部の作りこみとかもさり気なくお金がかかっています
スッキリした背面
モードダイヤルも只者ではないお金がかかっています
・機能・仕様
起動は4〜5秒とそれなりにかかりますが、
立ち上がってからは割りと速いです。
自分の個体はレンズ周りの調子が悪く、
4回に3回ぐらいはレンズの起動に失敗しますが、
何故か、たて型Finepixではよくある症状でございます。
液晶は屋外でも見やすく、
サブ液晶周りのUIはこのシリーズでは全体的にやりやすいです。
Fボタンが付く前のFinepixのUIなので、
割りとシンプルで慣れると扱いやすいです。
電池の持ちはあまり良くないですが、
レスポンスは悪く無いですし、
なかなか、楽しく使える機種でございます。
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