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セガ メガドライブ今となっては知る人ぞ知るというゲーム機ですが、 |
・・・とはいえ、何を紹介すればいいのでしょうか。
ということで、いつもどおり概要から。
セガ・メガドライブは、1988月10月に発売されたゲーム機です
発売当時の価格は21,000円前後です。
発売当時の価格は21,000円前後です。
セガは前年、セガマークIIIの後継機(というか、上位機)であるセガ・マスターシステムを発売しておりますが、
マスターシステムは従来のマークIIIにFM音源を内蔵した機種ということで、
FM音源を搭載したメガドライブにもちょっとだけ影響を与えたような気はします。
1988年当時のゲームハード事情というと、
任天堂がスーパーファミコンを開発しているという情報があるぐらいのファミコン全盛期。
その前年、1987年にNECからPCエンジンが発売されており、
次世代ゲーム機の覇権を争っているような感じですね。
コメント
1980年代終盤から1990年代のセガ、南米ではな、何と任天堂がゲーム機が1つもない! ブラジル人は何のゲーム機をプレイすればいいのかというべきだった…。 Tectoyとは会社、創立後、直ぐに日本の大手ゲームメーカーでもある任天堂、NECと契約…ではなく、SEGAと契約した! このため南米人はファミコンではなくマスターシステムをプレイ、スーパーファミコンやPCエンジンではなくメガドライブをプレイ、PCエンジン CD-ROM2ではなくSEGA CD(メガCD)、Mega 32X(スーパー32X)をプレイ、ゲームボーイではなくゲームギアをプレイ、プレステや64ではなくセガサターンをプレイ、プレイステーション2ではなくドリームキャストをプレイしたりと、南米はほぼSEGAの独壇場と言える国だった…。その後、SEGAがハード事業から撤退しても、Tectoyはそれでもゲームハードを作り続けていた。 特にマスターシステムとメガドライブの人気は根強く、マスターシステムIII、メガドライブ4、メガドライブ・ポータブル等と言った互換機までもが開発・発売されていたとは…。メガドライブとマスターシステム、ファミコンとスーファミ、PCエンジンより長生きしているな…。
マイケル村田様
南米ではマスターシステムやジェネシスが異様に普及している事実は知っておりましたが、
サターン、ドリキャスまで入ってきているとは知りませんでした。
南米も、中々面白いですね。
確か、テックトイ社は南米でネットワーク専用だかの新作ゲームハードを作っていたような気がしますが、
その動向も気になります。
メガドライブのメインCPUにX68000等のホビーパソコンなどに使用されていたMC68000を使用。FM音源はヤマハ製のYM2612を使用したりと結構豪華、本体のデザイン面では私的には一番が初代メガドライブ、2番がスーファミ、3番がPCエンジンかな。 海外でのメガドライブは名称が異なっており、日本・欧州・南米ではメガドライブと呼ばれていたが、北米ではジェネシスと呼ばれている。海外でメガドライブが任天堂よりトップに立ったのかと言うと…、これは任天堂がスーパーファミコンの開発にもたもたしている間にメガドライブを海外で十分な力で普及させる事が出来た事と、キラータイトル「ソニックシリーズ」の大ヒットもメガドライブをさらに普及していたからだ。
マイケル村田様
モトローラ・MC68000は本当に名CPUですよね。
メガドライブには更に名CPUであるZ80も一応積まれてますし、
そういう点ではなかなか豪華仕様でございますね。
ジェネシス自体のネーミングもセガらしくて好きです。
スーパーファミコンはスーパーファミコンで好きですが、
メガドライブもいいですよね。
セガの特徴的な所。
まずは任天堂は非ゲーム系ソフトを作るのは得意だが、セガはそれに関しては関心力が極めて薄い。
任天堂のゲームソフト、アクション、レース、シューティングゲームだけではなく「ピカチュウげんきでちゅう」、「ニンテンドードッグス」、「脳トレ」、「マリオペイント」等を初めとする非ゲーム系ソフトも作るも得意分野である。反面セガはピコを除けば非ゲーム系ソフトを作る能力に関しては薄かったようである。開発したとしても「アート ア ライブ」は海外製作なため、ユーザーからの評価はイマイチだったという事もありうる。
セガは任天堂が作らないようなバカゲーを開発・発売したりすることが好き。
セガ、任天堂では絶対、開発しないようなバカゲーも作っている。例えば、レンタヒーロー、トージャム&アール、ジ・ウーズ、スイッチ他多数と言った任天堂ではマネ出来ないバカゲーを開発しているのもいかにセガらしいというか…。
様々な有名人とのタイアップゲーが好き。
任天堂は有名人とのタイアップゲーは薄いが、セガはそれに関しては強く、尾崎直道、マイケル・ジャクソン、ジョー・モンタナ、江川卓、アイルトン・セナ、キューティー鈴木、川井一仁他多数等の著名人とのタイアップゲーム等を開発・発売しているのもセガの能力だと思う。
セガとしては、非ゲーム系ソフトをピコに集中させたという見方もできますね。
アートアライブはある意味ではピコのエッセンスのようなソフトですが、
自分の思いつく限りでは、セガのその手のソフトはバーチャファイターのCGポートレートシリーズや、
プロローグ21系ソフト辺りがそんな感じです。
セガのバカゲーはキワモノから名作まで幅広いですよね。
任天堂のタイアップゲーは中山美穂辺りと、糸井重里や脳トレ系の文化人が多いですよね。
セガは濃いメンバーでございます。
そこも、面白いところです。
たしか今夏にタカラトミーからメガドライブが変形するロボット。「トランス○ォーマー メガドライブ○ガト○ン」が発売されます…。一部の部分は伏せていますが…、答えは直ぐに分かるけどね…。 セガとタカラトミーとのコラボ商品だが、セガとタカラトミー、こんなロボット玩具を作って、今の子供たちに受けるのかぁ…(多分、受けないと思うけど…。)
タカラトミー、
なかなかおもしろい試みをしますよね。
若干欲しくなりましたが、トランスフォーマーという辺り、
持て余しそうな気がします。
海外の比較広告でSNESとジェネシスを破壊する3DOのCMも酷いが、他にも「Blast Processing」という比較広告も存在し、SNESを白いポンコツ車、ジェネシスをF1で比較するというドストレートな比較広告も海外らしいくて酷いが、これは処理能力がSNESよりもジェネシスの方が高い事を示しているCMである。SNES登場以前の比較CMだと任天堂への挑発的な広告として「GENESIS DOES what Nintendon’t!」も展開されていました。
比較広告自体がアメリカらしくていいですね。
ただ、今も昔もそのようなCMよりも、
結局ソフト次第なんですよねw
見ている分には面白いですが
メガドライブのライバルでもあるPCエンジンはファミコンの開発ノウハウがメガドライブよりも開発しやすいと言いたい所だが、メガドライブの方のメインCPUがMC68000を装備していた事もあって、コモドール社のAMIGA(アミガ)、アタリのATARI-ST、アップルコンピュータ社のMacintosh(マッキントッシュ)、シャープのX68000、富士通のFM TOWNSといった同じMC68000を搭載したPCの開発ノウハウがほぼそのままで使用できたため、当時のPCプログラマにとってはスーパーファミコンやPCエンジンに比べると開発しやすかったと言える(そのため、MC68000を搭載したPCゲーをメガドライブやメガCDに移植したソフトが数多く発売された)。
MOS 6502系はAppleIIとファミコンとマックスマシーンあたりでしょうか。
こちらは8ビットCPUでですので当時最先端の68Kで開発に慣れていない会社や、ファミコンのソフトを開発していた会社にとっては非常に作りやすかったのだと思います。
勿論、将来性を考えれば68Kを採用したほうがいいといえばいいのですがw
そうすると、今度は8Mhzというクロックに悩まされるというお話も聞いたことがあります