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フィルムカメラレビューGOKOカメラマクロマックス AZS-1150AF知る人ぞ知る名門カメラメーカー、
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ゴコーカメラは現在多角化を進めているメーカーで、
不動産事業部やトマトの生産など、
なかなかおもしろい会社のようです。
この、マクロマックスシリーズとは、
フィルムカメラ時代では難しかった接写撮影ができるなかなか珍しいカメラでございます。
なお、このマクロマックスという名前はメーカーも思い入れがあるようで、
マクロマックス21ビルというテナントビルを所有しているようです。
2000年01月に発売されたコンパクトカメラです
メーカー希望小売価格は40,000円
スペック
・オートフォーカスは赤外線アクティブ方式
・F値はF3.9-10.8
・マクロ0.25m
・デザイン・メカ・インターフェイス
35mmフィルムカメラとしては割りと標準的な大きさですが、
発売が2000年という、妙に新しいカメラという事を考えれば、
割りと大きめのボディでございます。
しかし、非常にシンプルなデザインですね。
なお、グリップ部は加水分解がひどく、
ジッポオイルで綺麗にした記憶があります。
重さは割りとずっしりしており、
材質の割にはしっかり作られているカメラだという感じです。
電源を入れるとここまでズームします。
SUPER MACRO GOKO LENS
背面はシンプル
上部はなかなか豪華
底面はこんな感じ。
どこどなくペンタックス風味です。
マレーシア製
起動はもっさりしていますが、
しかたがないでしょう。
スーパーマクロはなかなかおもしろいですが、
パララックスがある光学ビューファインダーですし、
マクロ撮影は割りと難しいです。
そして、マクロ撮影時はストロボが強制発光するシステムになっていますね。
フィルムカメラ時代でこそ、このような仕様のカメラは画期的でしたが、
最近のデジタルカメラは接写が出来て当たり前なので、
今となっては埋もれてしまった機種なのかもしれません。
・作例
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