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フィルムカメラレビューキヤノンIXY 210APSフィルムが無くなってしまうとは。
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IXY Digitalになってからもは210 ISやら210 Fやら、
この数字を関するIXYが割りと出ています。
それだけ、キヤノンとしては思い入れのある機種なのでしょうか。
しかし、
上記の通りAPSフィルムは生産終了。
カメラは使ってなんぼという自分としては、勿体無いことをしました。
Canon IXY 210は、
1998年09月に発売されたコンパクトカメラです
メーカー希望小売価格は23,500円
1998年09月に発売されたコンパクトカメラです
メーカー希望小売価格は23,500円
スペック
・使用フィルムはAPS
・オートフォーカスは赤外線アクティブ方式
・オートフォーカスは赤外線アクティブ方式
・レンズは35mm換算29mmの単焦点レンズ。
・F値はF4.8
・マクロ0.6m
・F値はF4.8
・マクロ0.6m
・駆動はリチウム電池(CR2)を使用します。
・ファインダーの視野率は80%です。
フィルムカメラの常識をくつがえすコンパクトな設計なのは、
APSフィルムならでわでございますね。
98年と、
デジタルカメラがちょっとずつ普及し始めている時期だけに、
フィルムカメラっぽくもあり、
後世のデジタルカメラに大きく影響を与えてそうなフォルムです。
APSフィルムならでわでございますね。
98年と、
デジタルカメラがちょっとずつ普及し始めている時期だけに、
フィルムカメラっぽくもあり、
後世のデジタルカメラに大きく影響を与えてそうなフォルムです。
特に、レンズシャッターの機構がなかなか素敵で、
レバーをちょっと回すとレンズが開いたり閉じたりします。
この機構も、後のPowershotに生かされていますね。
と思ったものの、
別にこれが初出じゃ無いような気もします。
材質はプラスチックと言う感じで、
IXYの金属ボディからはちょっとかけ離れている印象ですね。
そして、カメラとしても基本的には押すだけであり、
ボタン類は単機能でシンプルでございます。
コンパクトですので、気楽に撮れるような配慮がされていますね。
IXYの金属ボディからはちょっとかけ離れている印象ですね。
そして、カメラとしても基本的には押すだけであり、
ボタン類は単機能でシンプルでございます。
コンパクトですので、気楽に撮れるような配慮がされていますね。
ファンダー像はかなり小さいですが、
モードを切り替えるとファインダーの大きさが自動的に切り替わるのは素晴らしいです。
非常にシンプル。
マレーシア製でございます。
マレーシア製でございます。
背面。
ほんのりトイデジ風味
ほんのりトイデジ風味
パカッ
パカッ
コメント
久しぶりの古デジカメかと思ったら…
APSはカメラ各社のその後に大きく影響したみたいですね。旭光学もAPSの失敗でデジタルに慎重になってしまい、その結果が現在のブランドだけ生きている(リコーになってHOYA時代より活き活きしている感じですが)状態になったしまったと聞きます。
ジャンクカゴに見たことが無いコンパクトカメラをみて「知らない機種か?」と思って手に取るのですが裏面などを見てAPSを知ってガッカリ…
IXY DIGITALシリーズやKonica Digital Revioは当時のデザインが程よく残っていい感じでした。
古デジもストックがありますので、
次のループ辺りに突っ込む予定ですw
APSカメラ、
市場では大きな失敗と謳われていますが、
コンパクトカメラ業界ではほんの一時期はなかなか好調だった記憶があります。
ペンタについてはいい製品が沢山あったのですがね。
どちらかと言うと、ブランド戦略で失敗したという結果のような気がします。
HOYAとくっつく前のペンタックスは、
カタログも地味でしたしねorz
APSカメラは造形に凝ったものが多く、
オブジェとしてはなかなか好きです。
一応nexia Q1もあります。