デジカメレビューSANYODSC-MZ1
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古デジレビューを中断した理由は様々ありますが、
デジカメに対する価値観が自分の中でだいぶ変わったという部分が大きくございます。
最近、ちょっと振り返って見る的なノリで、
古デジをちょっと使い始めているのです。
以前紹介したMZ2は、
ベース性能は同じで、高感度CCDを搭載し、画像処理エンジンを搭載した以外に特に違いはなさそうです。
といっても、その2点が占める割合は意外と大きいのですが。
ということで、
三洋電機 DSC-MZ1は、
2001年6月に発売された211万画素のデジタルカメラです
購入価格は525円ぐらいです。
2001年6月に発売された211万画素のデジタルカメラです
購入価格は525円ぐらいです。
スペック
・1/1.8インチのCCDセンサーを搭載
(原色フィルター)
・有効画素数200万画素
・映像エンジンはHRGP II(Hyper RISC Graphic Processor II
・液晶は1.8型11万ドットTFT液晶
・オートフォーカスはコントラスト検出方式
(原色フィルター)
・有効画素数200万画素
・映像エンジンはHRGP II(Hyper RISC Graphic Processor II
・液晶は1.8型11万ドットTFT液晶
・オートフォーカスはコントラスト検出方式
・レンズは35mm換算35-98mmの2.8倍ズーム。
・F値はF2.8-4.8
・マクロは10cm(スーパーマクロ)
・F値はF2.8-4.8
・マクロは10cm(スーパーマクロ)
・メディアはコンパクトフラッシュ、マイクロドライブ対応です。
・駆動は単3乾電池2本使用可能
・駆動は単3乾電池2本使用可能
・動画性能は640×480(VGA)/15fps
若干厚ぼったいところはありますが、
なかなかかっこいいデザインでございます。
ストロボがレンズの光軸上についていたり、
なかなかかっこいいデザインでございます。
ストロボがレンズの光軸上についていたり、
光学ファインダーにもシャッターがついていたりと、
機構上の素晴らしさもありますね。
質感もよく、そこまで重くはないので若干大きなところに目をつぶればいいですね。
まぁ、MZ2とデザインは同じといえば同じですけどね。
機構上の素晴らしさもありますね。
質感もよく、そこまで重くはないので若干大きなところに目をつぶればいいですね。
まぁ、MZ2とデザインは同じといえば同じですけどね。
CFスロットがついています。
マイクロドライブ対応なのでTypeIIが刺さります。
マイクロドライブ対応なのでTypeIIが刺さります。
背面。
ジョグダイヤルという辺りが時代の先端を行っています。
ジョグダイヤルという辺りが時代の先端を行っています。
撮影切り替えレバーに三洋のエッセンスを感じます。
日本製。
三脚穴は中央にありますが、
プラスチックです。
三脚穴は中央にありますが、
プラスチックです。
そして、問題の電池蓋
単三電池2本というところにちょっと不安を感じますが、
それ以上に、この機種の宿命が・・・
それ以上に、この機種の宿命が・・・
はいっ!
電池蓋の爪が壊れてるー!
電池蓋の爪が壊れてるー!
パーマセルテープで固定しました。
・機能・仕様
起動はマルチーズシリーズと比べればだいぶもっさりですが、
この世代としてはまずまずというところでしょうか。
ただし、MZ2と比べるとまだもっさり感はあります。
液晶はそこそこ見えますが、
屋外では流石に厳しいところです。
UIについても、
三洋のUIを知っている方にはサクサク動かせますが、
やはり、ちょっと癖がありますね。
ジョグダイヤルとの組み合わせは非常に優れているとは思いますが、
セットボタンがズームレバーの横にあるので、
そこに戸惑いを感じます。
カーソルキーの中央に決定キーが来る時代はまだ先のようです。
熱量が悪いのもありますが、
老朽化が進んでいるからか、
ニッケル水素電池を正常に認識しません。
まぁ、この辺りのデジカメは皆そうなのでしかたがないところですし、
電池蓋が閉まりきってないという不具合もあるので、
とにかく、動作は不安定でございますね。
なお、画像の記録時間が長いのも、
当時の機種ならでわですね。
・画質・撮影
●AF周り・画質
●AF周り・画質
AFは中心部ならそこそこ打率がいいですが、
液晶が荒い分、マクロ撮影ではピントがあっているのか合っていないのか微妙で、
家に帰ると8割型合っていなかったりという感じでございます。フレアは盛大に出ますし、
画質に関しては当時としてはいいものの、
暗部にはノイズが出ますし、
精細感はあまりない感じではありますが、
なかなか、悪く無いですね。原色フィルターを採用していますが、
色もスッキリとした感じで
記録食に忠実という感じが好感が持てますね。
液晶が荒い分、マクロ撮影ではピントがあっているのか合っていないのか微妙で、
家に帰ると8割型合っていなかったりという感じでございます。フレアは盛大に出ますし、
画質に関しては当時としてはいいものの、
暗部にはノイズが出ますし、
精細感はあまりない感じではありますが、
なかなか、悪く無いですね。原色フィルターを採用していますが、
色もスッキリとした感じで
記録食に忠実という感じが好感が持てますね。
コメント
MZ1も所持していらっしゃったのですか。
それにしてもAZ1、MZ2とレンズ仕様が同じのを見るとやっぱりキヤノンレンズなのかと思っています。おそらくライセンスの関係か何かでお蔵になってしまったのかもしれませんが、もし使っているのならそうレンズに表記した方が謳うポイントが増えると思うのですが。
この頃は三洋が自社デジカメで静止画画質に拘った最後あたりの世代なのではないのでしょうか。後はXactiとなって静止画画質よりも動画やギミックに凝り始めた(動画は元々ですが)感じなので。
ジャンク出身でツメが折れていないというのは奇跡的な個体なのですかね… マルチーズも折れてばっかりと聞きます。
500台あれば、
MZシリーズはだいたい揃いますw
レンズ性能は変わらないのでおそらくキヤノン製なのだと思いますが、
それを冠する事については賛否両論ありそうです。
購入を検討している人がキヤノン製品に流れてしまう可能性もありますし。
XactiもE6は当時地味に欲しいカメラでございました。
爪破損についてはこの手の構造の機種では宿命だと思っています。
奇跡ではありますが、いつまで持つやら・・・
さらもでさん、おはようございます。部署変わられていそがしそうですね。体に気を付けてご自愛ください。MZ1(AZ1).MZ2のレンズはオリンパス製ですね(たぶんC40zやPDR-M81も同じ)自分はヤフオクにてAZ-1を手に入れました。あまりにも流通しなかったらしく見かけませんAZ-3も欲しいですね。CCDを400万画素にしただけでMZシリーズとおなじですけど・・・
C-4040とか欲しいなぁ
こんにちは、さらもででございます。
おかげさまで、仕事は人並みに忙しくやらせて頂いております。
オリンパスなんですね。
AZ1に至ってはオリンパスも同じ名前のカメラがありますが、
まぁ、三洋らしいデザインですよね。
C-4040は最近見なくなりましたね。