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FinePix F10

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FUJIFILM
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FUJIFILM FinePix F10

公開日時 :2005年10月4日
最終更新日:2011年10月25日
・ 製品写真を追加
・ スペック等を追加
・ 一部追記
また買っちゃった・・Cyber-shot W1を盗まれてしまったこともあり、
サラネの更新はコンデジでないと難しいため早急に購入が迫られておりました。そして、この機種。FinePix F10

実は意外に大ヒット機だったりします

今までのSara@のデジカメ遍歴から見ると
メジャーなモノを買ってしまったという後悔もありますが・・・
で、このデジカメの何がいいか。

それは、高感度撮影が出来るのであります。
しかもノイズが極めて少ない

勿論この点以外にもありますけど。


裏側

持ったとき「あれ?電池は?」
と思うほど軽いです。

操作性にしては結構独特

まぁ直感で分かりましたが、こんな操作性はこの機種が初めて・・・
慣れればどうって事なさそうです。

まぁいいところもたくさんありますが、悪いところもあります。
が、メリットがでかすぎるのでそれ程気になりませんね・・

強いて言えばマクロが苦手かな・・と
最短撮影距離が7.5cmとこのクラスのデジカメとしてはやや遠く、
ちょっとAFも遅いかな・・・

ただ、

気持ちよくいじり倒せそうです

2011/10/22追記部:
DSC_6849

FUJIFILM FinePix F10は、2005年3月に発売された630万画素のデジタルカメラです
購入価格は¥49,800円。
発売当初の実売価格は5万円前後です。

上記の通り、
それまでパッとしなかったスーパーCCDハニカム素子の評価を「好感度耐性に強い」という高評価に変えた立役者として名高い機種です。
個人的な思い入れもあり、Finepixシリーズといえばというとこの機種が一番に出てくるほどです。
予想以上に長く愛用した機種でもありますね。

スペック
1/1.7型の663万画素スーパーCCDハニカムHRで原色フィルター。
レンズは3倍ズームで、F2.8-5の36-108mmでオートフォーカス。
フジノンレンズを搭載。
撮影可能距離は60cm〜∞ マクロ撮影は7.5cm〜です。
ISO感度は1600まで選択できます。

現在となっては大型のレベルに入る素子を搭載している他、
それまでのFinepixとは違い、画素数を水増ししているわけではなく、
リアル600万画素として、これまでの解像度をウリにする手法から、
画素ピッチを広げて高感度撮影に強いという事をウリにしております。
それが今日でのFinepixのイメージを形成しているという感じです。

当時のこの機種のCMは、ディズニーランドのナイトパレードもストロボ無しできれいに撮れるというもので、
この機種自体も大ヒットを飛ばしました。

上記の記載でマクロに弱いと言っていたのは、この最短撮影距離からですね。
当時は大体5cm以下が多く、自分の撮影もマクロが多かったことから、
ちょっと不満がありました。 
とはいえ、使っている間はそこまで気にはなりませんでしたが。

起動やレスポンスは非常に早く、評価ができます。
ただし、マクロ撮影時はAFが遅いです。
精度はそこそこですけれど。

UIは当時Finepixで広く採用されていたもので、
慣れれば使いやすいというものです。

液晶は2.5型TFT液晶。(11.5万ドット)
光学ファインダを搭載
メディアはxDピクチャーカード(2GBまで対応)、
駆動は専用充電池(NP-120)と、
可もなく不可もなくという性能。
まぁ、xDピクチャーカードというのが最大のネックになりますね。
取り出しづらいので本体をカードリーダーがわりに使うわけですが、
充電、USB接続、ビデオ出力には専用のアダプターを介さないとできないというちょっと面倒くさい仕様です。
特に、充電したいのにアダプターが見当たらないという事故もありますし、
そこがこの機種の欠点とも言えます。
割りと筐体大きいのに・・・

液晶は不鮮明でしたが、
後継機のF11では改善されました。

あと、
この機種の特徴としてはバッテリーが恐ろしく持つということでしょうか。
公称500枚ということですが、
バッテリーがヘタッた今でもそれ以上の撮影が可能でした。
薄型化でバッテリー容量の小さいものが多い今日では中々見ることのできないスペックですね。

動画機能は最大640×480ピクセル(VGA)/30fpsでの撮影が可能です。
当然音声記録も可能で、動画記録形式はAVIです。
撮影中のズームはできません。

機能としては、
デジタルズーム、セルフタイマー、シーンモードの他、
フィルムシミュレーション等、中々多機能です。

・購入時の状態
付属品:全部あり
状態 :現在はボロボロ
機能 :電源が不安定
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
全体的にはちょっと大きめですが、
握りやすくてソコソコの重量感・高級感があります。
ボディの作りではここまでが絶頂期でしたね。

DSC_6849

DSC_6850
ちょっとAPSフィルムを使うカメラって言われても信じそうな感じです。
確か、当時弁当箱とか呼ばれていたような

DSC_6851
富士フィルムの旧ロゴ入

DSC_6852

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DSC_6855
側面はすっきり。
付いているのは充電・USB接続用のアダプタの端子のみ。

DSC_6856
上部。
モードダイヤルの操作感も中々。
ちなみに、モードにあるMモードはFinepixにかつて存在していたマニュアルモードであって、
絞り優先やシャッタースピード優先、マニュアル撮影等が選べるものではありません。
これも後継機のF11からは改善され、各機能が搭載されています。

DSC_6857
底面
日本製とのこと

DSC_6858
電池カバーはペコペコしている上、バネが入っていないので高級感があんまりありません。

DSC_6859

DSC_6860
背面。
ボタン類はだいぶ洗練されています。

・機能・仕様
DSC_6861

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DSC_6872
スローシンクロなんてのにも設定ができます

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その他の写真はこちらにございます。

 

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