[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
AF ZOOM 35-70mm F4は、
1985年02月に発売されたαAマウント用のレンズです。
メーカー希望小売価格は35,000円です。
α7000と同時発売されたレンズでございます。
・カタログスペック
焦点距離は35-70mm。
35mm換算値で53-105mm相当になります。
開放F値はF4
絞り羽根数は7枚。
最短撮影距離は1m(マクロモード時は0.32m)
レンズ構成は6群6枚
撮影倍率は0.07倍(マクロ時は0.25倍)
フィルター経:49mm
最短撮影距離が意外と短いレンズなのです。
AF第一世代のレンズですが、ほのかに旧世代のデザインセンスを感じることができるデザインです。
α7000のメカメカしい筐体に調和するサイバー感を感じることができますが、
なかなかコンパクトに纏められた設計でございます。
ピントリングが小さいですね。
マクロ切り替えレバーの機構が面白いです。
これがうわさのマクロ機構
フードはおしゃれ
・画質・撮影
凄くシャープなレンズというわけでは無いのですが、
描写が柔らかく、
ミノルタらしい発色ではございます。
α900に使ってもそんなに悪いレンズでは無いレンズではございます。
ズーム倍率が低かったり、
APS-C機で使うと画角的にちょっと物足りなさを感じる事がありますが、
マクロ機能の面白さ
コメント
アクセス上位ということは人気があるのですかね
これ使っていますが、明らかにシャッキリとした写りはしないのです。F値不変でどの焦点域でもほとんど傾向が変化しないというのは良いのですが。
単焦点でも同じ傾向を求めるならばMINOLTA F1.4かF1.7でよさそうですが、現代的なシャープ画を求めるならば素直にDTを買っておいた方がよさそうです。
レンズ自体が人気というよりも、
たまたま検索でたくさん引っかかったという感じですねw
まぁ、古い時代のレンズですし、
そんなに高級なレンズでもないのでこんなものだと思います。
写りは単焦点、ましてやデジタル設計のレンズには敵いませんが、
個性はあるレンズなので個人的には結構好きです。