[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
安原製作所 NANOHAx5(なのは)は、
2011年6月に発売されたマイクロフォーサーズマウントのレンズです。
購入価格は47,000円でした。
今までのマクロレンズでは物足りない!と感じた方の終着点といえるレンズでございます。
詳細は、下記で。
・カタログスペック
焦点距離は不明。
F値はF11-32で口径は不明
最短撮影距離はレンズ前11mm
レンズ構成は7群10枚
撮影倍率は4倍、又は5倍と、
猛烈なクローズアップ撮影が楽しめるレンズでございます。
ベローズが手に入りづらくなった現在、
このような超マクロ撮影が楽しめるレンズはキヤノンより発売されているMP-E65mmF2.8ぐらいしか選択肢がないので、
この存在は偉大なのです。
外箱から、
かなり重厚感があり、
当然レンズに関してもなかなか高級感あふれるデザインでございます。
このような仕様なので、
当然、電子接点はなし。
絞り込み測光を強いられる辺り、かなり敷居の高いレンズでございます。
なお、マウントはマイクロフォーサーズとEマウントが用意されていますね。
ピントはレンズか被写体を前後して合わせます。
うん?
このUSB端子は・・・?
レンズの前部。
ピカッ!
そうです、
レンズにLEDが仕組まれているのですね。
そして、上部のUSB端子は、その電源端子の役割をしています。
なんという素晴らしさ。
若干、メディカルニッコールを彷彿とさせますね。
まぁ、
レンズ前11mmでピントが合う仕様なので、
LEDライトでもないと影ができてしまうわけですがね。
MicroBではなく、MiniBというところがイカします。
接点はだいぶシンプル
これは、ホルダーです。
ボディにつけるとなかなかかっこいい。
ホルダーを付けた感じがこんなかんじです。
・画質・撮影
手持ちではかなり厳しい状態ですね。
ハスキー3段を使い、MFアシストで拡大して撮影しているのですが、
あまりに倍率が高いため、
揺れが止まりません。
そして、ミクロン単位のピント合わせが求められる為、
なかなか、撮影はキツイです。
なお、ISO400、LED併用で1/125辺りまでは出せますね。
等倍鑑賞するとちょっと厳しいですが、
それがレンズの限界なのか、
それともブレによるものなのかがちょっとわからない状況ですね。
倍率が高すぎるため、
被写体選びはなかなか難しいです。
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