アクションカムパナソニックHX-A500
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今まで、ソニーのHDR-AS10を使用しておりましたが、
画質についての不満と、
SDHCまでしか使えないというちょっと不便な所など、
ドライブレコーダーとしての使い方ではちょっと使いづらい部分がありました。
折角コペンを買ったことですし、
そろそろ新調したいなーと思った時に、
出会ったのがこのアクションカムでございました。
パナソニック HX-A500 は、
販売価格は30,000円前後です。
お値段はそこそこですが、
なんと、この価格で4Kが撮れるという、
すごく魅力的な製品でございました。
スペック
■センサー・仕様/TCP1.02 | |
センサーサイズ/センサー | 1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー |
画素数 | 1276万画素 ・動画 :903万画素 ・静止画:834万画素 |
映像エンジン | クリスタルエンジンPRO+ |
液晶 | 1.5型TFT液晶搭載(11万ドット) |
オートフォーカス | x |
ISO感度 | ー |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 記載なし(最大約160°) |
F値 | F2.8 |
ズーム倍率 | 単焦点レンズ |
レンズブランド | 記載なし |
最短撮影距離 | 50cm |
手ぶれ補正 | △ |
■基本仕様 | |
仕様メディア | MicroSD/SDHC※ (MicroSDXCは記載はありませんが、 メーカー公式サイトには対応を謳っております。 ただし、メーカー保証対象外です。) |
使用電源 | 専用バッテリー(交換不可) |
動画撮影機能 | 3840×2160/30p (4K最大) 1920×1080/60p (フルHD最大) |
記録形式 | MP4 AVC/H.264 |
音声記録 | ◯ |
録画時間 | 上限なし |
顔認識 | x |
Wi-Fi | ◯ |
GPS | x |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
SDHCまでかとおもいきや、SDXCまで行けるあたりも中々ステキです。
バッテリーが交換できないのがネックではありますが、
アクションカムとして使用するのでそこは問題ないですね。
・デザイン・メカ・インターフェイス
見た感じ、ちょっと専門的なカメラに見えてしまうのが面白いです。
ケーブルが伸びているカメラってなんかいいですよね。
この形状ですので、やはり耳にかけて目線カメラみたいな感じで使うことを想定しているわけですが、
なんというか、このニッチさが不人気な機種としての道を歩ませているというかなんというか。
これは2世代目ですが、
3世代目はついに一体型になってしまったところを見るに、
難しい所でございます。割りとしっかりと出来ており、
高級感もありますが、
見た目が物凄くD-snapに見えてしょうがないです。
というか、多分これ、D-snapなんだろうなーと。
まぁ、いいと思います。
液晶が小さいからか。
プラスチックの質感はいい感じ。
そして、MicroUSBでございます。
・機能・仕様
LUMIX感はあまりなく、
ちょっとD-snapっぽいところがあります。
あまり洗練されているわけでなく、
液晶表示があるだけまだ操作しやすいですが、
基本的には飾りみたいなものです。
画質設定はある程度出来ますが、
ある程度であって、あまりいじれません。
確かに、録画ボタンをおしたら後は見てのお楽しみ。
的なカメラなのでそんなもんだとは思いますが。
なお、液晶画面は設定をいじるようと、
設置した時の画角が確認できるようにというだけなので、
撮影した動画を再生することも出来なければ、
画質はあまりよくありません。
そのため、録画ボタンを押してから数秒で画面は消灯しますが、
ドライブレコーダー用途と考えれば割りとありがたい機能です。
スマートフォンがあれば、
撮影中でも画像を確認することが出来る点はちょっとハイテクではありますが、
撮影終了時や電池残量不足の時に鳴り響くBeep音は結構時代遅れでございますね。
なお、ドライブレコーダーとして使用する際の注意としては、
外部電源から電力を供給することが出来るのですが、
何故か、録画ボタンを押してから、外部電源を接続しなければ給電されません。
なので、録画ボタンを押してからエンジンをかけるという作業をする必要がありますね。
画質は割りとあっさり目でスッキリしています。
動画のカクつきは少ないですが、
割りと色にじみが目立ちます。
それ以外の画質にはあまり気になる点はないですが、
トンネルから出たりなど、
光源が変わる場面では、復帰に結構時間がかかるような感じです。
とはいえ、この価格帯でここまでのものが買えるのならば、
いい買い物だとおもいました。
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