デジカメレビュー
LZOS
Industar 61L/Z-MC Macro 50mm F2.8
お買い得で楽しいロシアンレンズ。
とはいえ、ソ連製ですし、今はきっとロシアじゃない国で作られておりますが。
どんなレンズなんでしょうかね。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
LZOS Industar 61L/Z-MC Macro 2.8/50mmは、
M42マウント用のレンズです。
購入金額は8000円と、
安いのか高いのか分からないレンズです。
・カタログスペック
■仕様 vl1.0 | |
焦点距離 | 50mm |
35mm換算値 | 80mm相当 |
開放F値 | 2.8 |
絞り羽根数 | 6枚 |
最短撮影距離 | 30cm |
最大撮影倍率 | 1:3.5 |
レンズ構成 | 調査中 |
フィルター経 | 49mm |
超音波モーター | x |
手ぶれ補正 | x |
防塵防滴設計 | x |
フルタイムマニュアル | x |
どうやら80年代あたりから造られ始めたようで、
調べてみると、どうやら2005年ぐらいまで製造され続けていたという、
なかなか長寿なレンズでございます。
絞りは円形絞りではなく、
なんと、星形という面白そうなレンズでございます。
マクロ機能はありますが別にすごく寄れるというわけでもなく、
よくあるレンズという感じですね。
調べてみると、どうやら2005年ぐらいまで製造され続けていたという、
なかなか長寿なレンズでございます。
絞りは円形絞りではなく、
なんと、星形という面白そうなレンズでございます。
マクロ機能はありますが別にすごく寄れるというわけでもなく、
よくあるレンズという感じですね。
・・・スペック上は・・・
・デザイン・メカ・インターフェイス
ソ連らしいデザインのレンズというか、
結構無骨な感じではあります。
作りは割としっかりしている感じで、
重みもずっしりと感じます。
絞りはクリック感がなく、
割りと動画にも行けるんじゃないかなーと無責任な事を言ってみます。
ヘリコイドの動きは割りと滑らかで、ピント合わせもしやすくはなっていますね。
このインダストリー感。
最近こんなレンズを見たことがあるような気がしますが、
ほんのりライカTのレンズっぽいですね。
最近こんなレンズを見たことがあるような気がしますが、
ほんのりライカTのレンズっぽいですね。
ロシアンレンズの鉄則、
シリアル番号の頭2桁は作られた年代。
つまり、1983年製のレンズということになります。
シリアル番号の頭2桁は作られた年代。
つまり、1983年製のレンズということになります。
CCCPはソ連という意味らしい。
USSRじゃないのですね。
USSRじゃないのですね。
M42
キリル文字が並んでいます。
そして、
これが星形の絞り。
円形絞りに徹する最近のレンズでは考えられないといえばそれです。
これが星形の絞り。
円形絞りに徹する最近のレンズでは考えられないといえばそれです。
何か似合います。
・画質・撮影
操作については上記で書いてしまいましたが、
フルサイズ一眼ではなく、EOS Mにマウントアダプタを付けて撮影をしておりました。
物凄くシャープというレンズではないですが、
開放から割りとキリッとした描写が味わえるレンズですね。
EOS Mでの組み合わせですと、
等倍鑑賞するとちょっと解像力不足は否めないといった感じはありますが、
等倍で見なければ味があるレンズですね。
色合いは落ち着いていて、しっとりとした感じではありますが、
ボケは中々きれいですね。
使っていてちょっと無難に感じてしまうぐらい、
「思ったよりも普通」なレンズでございました。
画像
作例はEOS Mとの組み合わせで行っています。
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