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日本電気ホームエレクトロニクスPCエンジン
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CD-ROMプレーヤー CDR-30
発売は1988年ごろ、当時の価格は32,800円です。
まだCDプレイヤーが高額な時期でございまして、
更には、懐かしの物品税がかけられていたということで、
初期のPCエンジンインターフェイスユニットでは、CD-ROMユニットだけが別売りとして発売されておりました。
これの他に、CDR-30Aというのが有りますが、
これについてはノイズ対策でアース処理がされているもののようです。
ということは、これ、初期型なんですね。
とにかく、これが壊れやすいわけですが、
このCD-ROMドライブをPC-8801MCに接続できるという、
なんともコア構想の発展的な仕様もあり、
デザインもかっこ良く、
単体でCDプレイヤーとして使用できる辺りも、
中々素敵なのです。
パカっと勢いよく開きます。
イジェクトボタンはなく、
蓋を主導で開けるのですが、
バネがかなり勢いがいいです。
そして、現在のCD-ROMドライブとは違い、
軸にロック機構がないので、
使用中にフタを開けるとディスクが飛んでいってしまいます。
背面
ココらへんの表示は単体でCDプレイヤーとして使用した時に。
TRACKMODEは、PCエンジン使用時はPCと表示されます。
DC9Vで動作します。
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