執筆時、
コペン納車前夜でございます。
納車まで2ヶ月というのも長かったようであっという間。
受け入れ準備もろくに出来ていません。
納車1ヶ月ぐらい前まで音沙汰がなかったのですが、
突然ディーラー様からお電話があり、
コペンの進捗状況を教えて頂きました。
どうやら、大阪工場での完成が5月16日。
そこから、船で1週間かけて埼玉県は狭山工場へ。
そして、6月上旬から中旬までカーナビの取り付け作業をするというお話でございました。
■納車前の憂鬱
納車が近いなー。
色々準備をしないとなー。
と、コルトを眺めながら思っていると、
一つ、不安なものが見えてしまいました。
・・・段差でございます。
自分が借りている駐車場。
こちらの段差が中々高い。
測ってみると9cmあるのでございます。
9cmというと、
コルトなどの普通の車なら結構余裕でございますが、
新型コペンの最低地上高(つまり、車の一番低い部分)は11cm
先代コペンよりもやや高いものの、
2cmしか余裕がないのは果たして大丈夫なのでしょうか。
割りと本気で夜も眠れなくなり、
上記の電話の際、思い切って聞いてみると、
ご厚意で試乗車を貸してくれるとのこと。
思う存分試して見ようかなということで、
入れてみたのでございます。
・・・結果は言わずもがな。
全然大丈夫でございました。
ただ、段差を超えるのにアクセルを全力で踏む必要があるので慣れが必要ですが、
それはコルトも同じですから。
そして、改めて試乗してみて、
また色々と発見があったり。
ナビ(ダイヤトーンサウンドナビ)は調査してみると物凄く評判が悪いことがわかりましたが、
少なくとも、今使用しているクラリオンのナビよりも自宅からディーラーまでの経路は常識的でした。
ミラーが電動で開閉しない点や、
屋根のオープン・クローズがパーキングの状態じゃないと出来ないということは織り込み済みということで。
ということで、
車検証もできていたのでございます。
よくよく見ると、
コペンの車体番号的に1万500台を超えていますし、
乗車人員が2人。
そしてダイハツということで、物凄く軽トラっぽい車検証でございます。
積載量が表示されていないのが中々斬新でございました。
■コルトとの別れ
納車日に当然ですが、
コルトとお別れすることになります。
こうしてみるとかなり寂しいもので、
走行している分には全然元気なコルト。
出来れば10年乗ってもいいかなーというぐらいお気に入りでございましたが、
仕方がありません。
コペンに試乗したあとのコルトは、
車内が非常に広く、
そして、パワーもあり、
乗り心地もすごくよく感じるのです。
ああ、手放すのは勿体無いな。
というのはコペンに失礼なのかもしれません。
次のユーザーは是非、大事に乗っていただきたい。
走行距離は意外と稼げませんでした。
1万キロは乗りたかったけど、
4000キロ弱といったところでしょうか。
まだまだ乗れる、車だったと思いますが、
修理すると本体金額並に行ってしまう事が発覚したので悲しいです。
コルトとの別れは6月5日。
つまり、コペンの納車日でございます。
ドライブとしては最後となる日のコルトさんの後ろ姿はどこか寂しそうでした。
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