任天堂音声認識システム
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発売時期は1998年頃、ソフトとの同梱セットのみで、単体発売はされなかったようです。
VRSの正式名称は、「Voice Recognition System」でございます。
ちなみに、「ピカチュウげんきでちゅう」が有名ですが、
電車でGO!シリーズでもマイナーな、電車でGO!64にも対応しています。
コントローラ側に取り付けるのではなく、
コントローラー端子につなぐというシステムを採用しています。
それにより、誤作動を防ぐといった効果がありそうです。
なお、本当は、マイクの先端に黄色カバーがついていたような気がします。
その当時、
シーマン・ピカチュウげんきでちゅうと音声認識を採用したソフトが登場し、
密かに音声認識ブームが起ころうとしていましたね。
(トミーのしゃべ録とか、ありましたね。)
近年のSiriなどの音声認識システムは、
当時の研究があったからこそ出来たのではないか。とも思いますが、
実際は関係ないかもしれません。
なお、周辺機器としてですが、
任天堂のゲーム機では、ファミコン以来のマイク搭載機になりました。
認識精度はあんまり高くなかったですがね。
VRSユニット。
マイク端子がついています。
こうして見ると、
中々スタイリッシュでおしゃれなデザイン。
一見、普通のマイクですが
64ロゴがついています。
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