新ゲームカタログ/スーパーファミコン用ソフト 17任天堂/アルゴノートソフトウェアSTAR FOX
|
今や任天堂の看板タイトルの一つであるスターフォックス。
スターフォックス64があまりに有名になってしまったために、
この作品を忘れられている感もありますが、
任天堂が次世代機に対抗すべく作られた、スーパーFXチップが搭載されているソフトなのです。
ソフトデータ
ハード | スーパーファミコン |
メーカー | 任天堂 アルゴノートソフトウェア |
発売日 | 1993年02月21日 |
価格 | 9800円 |
移植・元ネタ | – |
ジャンル | シューティング |
備考 | ・拡張チップ(スーパーFXチップ・3本足) |
個人的評価:10段階(1:低・易)(10:高・難)
購入価格 | 21円 |
プレイ状態 | プレイ済み |
難易度 | 8 |
入手難易度 | 2 |
面白さ | 6 |
おすすめ度 | 9 |
クオリティ | 8 |
サウンド | 7 |
操作性 | 3 |
熱中度 | 5 |
移植度 | – |
ポリゴン全盛の今となっては、
ショボイポリゴンと思われますが、
当時としては、というかスーパーファミコンのハードとしてこれはすごいのです。
N64版と比べると、
チャージ弾がなかったり、
そもそも操作性があまりよろしくないので、
かなり難しいゲームになっていますが、
ゲーム性はしっかりしており、
難しいながらも楽しめるゲームです。
なお、ステージの分岐もしますし、
ステージ構成も64版と似ているので、
改めてプレイしてみるとその比較も楽しめます。
すごい、
ちゃんと3Dポリゴンだ!
随分劇画調なんですね。
操作は4種類から選べます。
移動はセレクトボタン。
各ボタンを押すと、
シミュレートされます。
それじゃ、ゲームを。
さあさあ、コーネリア。
なんでしょう、
64版もそうですが、
すごくワクワクドキドキするオープニングです。
個性的なキャラクターたち。
ちょっと質素な感じもしますが・・・
懐かしいですね。
ボスです。
64版だと「そーだったのかー」
って言って死んでいきますね。
88%クリアです。
つづいて、
メテオ。
何故カタカナなんでしょうか。
8Mビットだから、容量が足りなかったのかな?
細かいところはボムでまとめて・・・
あーあ
見た目以上に難しいんですよ?
コメント
メガドライブで3Dポリゴンゲームといえば、スタークルーザー、ハードドライビン、F-22 インターセプター、LHX アタックチョッパー、F-177 ステルス オペレーション ナイトストーム、スティールタロンズ、MIG-29、F-15 Strike Eagle II(日本未発売)、バーチャレーシング(MD版)、メガCDのシルフィード、スターブレード、夢見館の物語、32Xのカオティクス(スペシャルステージのみ)、スターウォーズ アーケード、バーチャレーシング デラックス、ステラアサルト、バーチャファイター(スーパー32X版)、パラスコード等が発売されている。メガドライブでこれだけ、3Dポリゴンを発売されたのはメガドライブとメガCDのメインCPU MC68000の力とスーパー32XのSH-2の力のおかげかな…。 余談、PCエンジンはグラフィックスの発色数や処理能力ではメガドライブやスーファミよりも勝っていたが、よりにもよって3Dポリゴン描写機能とグラフィックの細かさはメガドライブとスーファミよりも劣っていたとは…。 PCエンジンではアフターバーナーII、ファンタジーゾーン、スペースハリアー、忍 – シノビ -、サンダーブレード、パワードリフト、アウトラン、ストリートファイターII等のアーケードゲームの移植は出来たとはいえ…、バーチャレーシング、スターウォーズ アーケード、バーチャファイターの移植をPCエンジンに移植できないのが事実だった…。
マイケル村田様
こんにちは、さらもででございます。
メガドライブはバーチャレーシング以外にもポリゴンゲーは結構ありますね。
主にスーパー32Xはポリゴンを出せる仕様でしたし。
PCエンジン自体は8ビットマシンですし、
GPU部分もそういう仕様ですからね・・・
そこら辺は後継機のPC-FXでも変わらないのが悲しいところです。
スターフォックスの続編は通常ならばNINTENDO64「スターフォックス64」だと思いますね…。実はSFCでスターフォックスの第2作目でもある、スターフォックス2が開発されていたのですよ。スーパーFXチップを2枚搭載するという荒技…。操作性は後に発売される事になったスターフォックス64に近く、アーウィンは空中タイプと陸上/水中タイプに変形する可変戦闘機になる予定で、新キャラの「ミユ」や「フェイ」が登場し、敵側も「ウルフ」「ピグマ」「レオン」、「アルジー」といった4人の敵側のメンバーが登場し、アンドルフの造形もスターフォックス64に近い物になったが、結果的には発売中止になったものの、この『スターフォックス2』のプロジェクトを受け継いだのが、『スターフォックス64』 である。
スターフォックス2は、
当時ファミ通でも紹介されていたような気がします。
どちらにせよ、スターフォックス64は操作性もいいですし、
個人的にはスターフォックスの続編というよりはリメイクじゃないかと思いますね。
スターフォックス2が登場しなかったのは残念ではありますが、
どうやっても採算が合わなかったようですし、仕方がない措置だと思います。