購入価格は990円。
当時の価格は8980円前後だそうです。
100万画素ではなく10万画素。
C@mail-F38と比べてもどうなのか気になりますね。
ちなみに、ハイブリッドというのは、WindowsとMacintosh両方に対応しているからという由来だそうです。
確かに、当時ハイブリッドCDとか流行りましたからね。
・カタログスペック
12万画素CMOS素子を搭載
レンズは単焦点で、明るさや焦点距離は全くもって不明。
液晶はなし、マクロは当然対応しておりません。
メディアは内蔵メモリのみで、10万画素モードで20枚撮影が可能なようです。
駆動は単四乾電池3本です。
と、ここまで書いて完全なオモチャだということを再確認しました。
専用の取り込みソフトでないと当然取り込めないわけですが、
何故かChe-ezのソフトウェアでも取り込みが出来たりします。
単四3本というのもまた、酷いですよねw
機能としては、
動画撮影に対応していたり、
USB接続に対応していたりします。
Webカメラとして利用出来ないのもまた残念ですね。
・購入時の状態
付属品:外箱以外すべて付属
状態 :良好
機能 :良好
台数 :1台
・デザイン・メカ・インターフェイス
C@mail-F38とは違い、
誰がどう見てもカメラです。
当時スケルトンがトレンドでしたり、
そういうのを広く取り入れてる感がいいですよね。
デザイン的には流石バンダイらしく、
オモチャらしい「ダサカッコいい」とか、「ダサカワイイ」という感じじゃナイですか?
個人的には大好きです。でかいけど。
これだけでかい割りにはホールド感が悪く、
当然中身がスッカスカなので軽いので手ブレもしやすく。
うーん、まぁ12万画素だしいっかなーってところですが、
12万画素だからこそ、もう少し小さくして欲しかったですね。
レンズは電球みたいな形をしていて面白く、
ボタンの押し心地が非常に良かったり、
なかなかいい感じに作ってありますね。
あと、電池室の機構はおもちゃやさんらしく結構ちゃんと作ってありますが、
よく見ると一番左側の部分に明らかに電池ボックスがあった感がある部分があります。
これがコストダウンかという感じですが、
きっとフラッシュを付けたかったのではないかと推測されます。
なんだかなぁという感じですね。
こうするなら並列で4本にして欲しかったです。
・機能・仕様
起動は一瞬でございまして、
電子音と共に液晶に枚数が出てきます。
撮影が終わったら電源ボタンをOFF・・・
にすると、今まで撮影したデータがすべて消えてしまうので注意が必要です。
この点は現代のトイカメラと全く同じですよね。
USB端子は豪快なBなので、取回しが大変ですw
・画質・撮影
●画質
12万画素という時点で既に画質を求めちゃいけないのです。
出始めのカメラ付き携帯電話のような画質ですが、
意外と写りますね。
メモ程度の使い方・・・
というか、好きな方は是非という感じですね。
その他の写真はこちらにございます。
評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :10/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :00/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :01/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :09/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :03/10:主に操作性
AF・露出精度 :05/10:AFは正確か、
画質 :00/10:文字通り
輝き度 :09/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :02/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :04/10:今後も使い続けたいかなど
合計:43/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00
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