気が付くとどう見ても車屋さんにいる自分。
さて、何をするのでしょうか。
何をする。
といっても、ここまで来たら試乗しかないのでございます。
コペンの。
試乗の申し込みをしたことが今までなかったのですが、
今回は保険に関する誓約書を書いて、
免許書コピーしてという手順でございました。
搭乗者はおらず、試乗時間も自由とのこと。
ということで、
試乗車はこちら。
コペンローブS CVTのホワイトでございます。
デザインについては賛否両論ですが、
個人的には先代コペンよりもこっちのほうが好きです。
なので、執筆時は既に丸目コペンの予約が始まっていましたが、
こちらのほうがよかったのでございます。
見た目は思った以上に小さく、
乗り込むときもちょっと腰を使う感じでございます。
中は狭いといえば狭いですが、
屋根が低いのでそう思えるだけかもしれません。
ちょっとデザインを格好良くしたというのも、
先代の可愛らしい感じから離れてしまったようです。
が、これはこれで最高にキュートだと思いますね。
ドアミラーは小さめ。
後ろ。
かっこいい感じになっています。
そして、ローブS最大の特徴と言っていいのが、
専用レカロシートが付いているということ。
腰痛持ちの自分としては、
これがあるとないとでは全然違うのでございます。
元々、コルトはレカロではないのですが乗り心地いいので、
どんな感じかなーと気になったのでございますね。
純正ナビとMOMOステアリング。
なお、純正ナビを取り付けるにはそのユニットが別売りで必要になります。
パドルシフトもついてるぜよ
コラムシフトみたいなみたいなシフトレバー。
サイドブレーキはフットペダルではないタイプですね。
■コペンローブSに乗ってみての感想。
◆内装について
上記のように、あまり広くはありません。
しかし、乗ってしまえば気にならない程度ですね。
今回は屋根をクローズしておりましたが、
天井が低い為、
前方の視界はそれなりというところでしょうか。
ボンネットが視界に入る分、
コルトよりも見やすいとは思いますが、
上記の通り、天井が低いため、
停止位置によっては信号が非常に見づらくなります。
左右の視界もコルトと比べればいいほうですが、
壊滅的に見づらいのが後方。
そもそも、見えません。
ディーラーの人も、「後ろ見えないんですよー」
って言っているぐらい見えないのですね。
そして、ボタン配置が非常に個性的なので、
未だに窓の開け方がわかりません。
真ん中のどれかのボタンらしいのですがね。
狭さをどうにかするためか、
ドリンクホルダーの位置なども結構個性的ですが、
割りと面白そうなギミックがありそうでございました。
荷物はあまり入らなそうな感じですが、
後ろを向くと、軽トラに乗ってるみたいな感覚になる不思議です。
◆装備
ボタンの配置は個性的でございますが、
鍵すら無いスマートキーですし、
エンジン始動もボタン長押しでございます。
その辺りに非常に戸惑いを感じましたが、
なによりアイドリングストップ機能がものすごい戸惑いでございました。
今まで自分が知らなかった新時代のコンソールという感じでございました。
なお、ついていたのはオプションで一番高いダイヤトーンナビでございますが、
今使用しているクラリオンのナビと比べると操作がちょっと違うので、
慣れるまでが大変かなと。
まぁ、このナビにすると決めたわけでは(その時は)ないですが。
あれ?そもそも、まだ買うって決めたわけじゃあ・・・
音声案内が結構喋ってくれますが、
この時代なのに割りとたどたどしかったです。
◆走ってみての感想
コルトと比べると、
割りと「走ってる感」がある感じです。
乗り心地は難しいところですが、
地面の振動が結構来る感じです。
それが乗ってる感、走ってる感があるのですが、
長距離ドライブの際どうなるかがちょっと心配です。
エンジンについては、660ccということもあり、
思ったほどのパワーはない感じはしますが、
ただ、気が付くと割りとスピードが出している時もあり、
感覚が掴みづらいですね。
ただ、このような感じのため、
あまりスピードが出ていなくても速く走っている気分なので、
安全運転が出来そうです。
ちょっと戸惑ったのが、
ブレーキ周りでございます。
ふにゃっとしているというか、
ストロークが長く、効くまでに若干時間がかかるというか。
そこはコルト比ではありますが、
どちらにせよ慣れが必要です。
そして、後ろが見えないので、
車庫入れがすごく怖かったです。
クローズ状態であっても、
エンジン音は今のマフラーの穴が空いたコルト並みに入ってきます
ということで、
20分程運転しながら、
どうするべきかなーと考えつつ、
ディーラーさんに戻ったのでございます。
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