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デジカメレビューHitachi Living Systemsi-mega HDC-1
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購入価格は1050円。
当時の価格は16800円前後だそうです。このデザインになった最初の機種でして、
imegaと言えばこのデザインだよねって感じですね。
さて、どんな感じなのでしょうか
1/2型の136万画素CMOS素子。
レンズは単焦点で、F3.5の52mmと、
非常に望遠よりというか、ライカ判の標準というか、
どちらにしろ、あんまり使い易くない画角で御座います。液晶1.5型、マクロは15cm、メディアはSDカード、駆動は単三乾電池2本です。
まぁ、液晶付きのトイデジとしてはこんなもんかなという仕様です。
例のごとく、この機種は「130万画素」なのですが、
ニュースリリースでも200万画素相当のカメラとして掲載されております。
画像補完の賜物なワケですけどねw機能としては、
動画撮影、PCカメラ機能ぐらいですね。
あとはフラッシュがついていることぐらいで。
もちろん、マイクは付いていないので音声付き動画は撮影できません。
付属品:本体のみ
状態 :良好
機能 :不具合あり
台数 :1台
■センサー・仕様 | |
センサーサイズ/センサー | 1/2インチCMOSセンサー |
画素数 | 136万画素 |
映像エンジン | 記載なし |
液晶 | 1.5インチ/TFT(6.2万画素) |
オートフォーカス | x |
ISO感度 | 100 |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 52mm |
F値 | F3.5 |
ズーム倍率 | 単焦点 |
レンズブランド | 記載なし |
最短撮影距離 | 15cm |
手ぶれ補正 | なし |
■基本仕様 | |
仕様メディア | SDカード(2GBまで動作確認しました) |
使用電源 | 単3電池2本 |
動画撮影機能 | 320×240/15fps |
記録形式 | AVI/Motion JPEG |
音声記録 | なし |
録画時間 | 制限なし |
・デザイン・メカ・インターフェイス
例により、HDC-2やHDC-30Xとの違いがほとんどないですね。
配色は青と、だいぶ癖のあるツートンカラーで御座います。
なかなかサイバーチックなわけですが、上部のシャッターボタンの隣や、
全面の左上なんかに、何か絶対付ける予定あっただろという部分gな見受けられます。
それを含めてのデザインなのでしょうがw
電池蓋の部分などは特に安っぽさが目立ちます。
そういえば、USB端子の部分はリアクションに困るマイナーな形状です。
モードダイヤルのカチカチ感がなかなか好き。
以下、追記画像(2014/08/06)
・機能・仕様
起動が5秒程度と遅い。
ソフトウェアについては、何故か日立ってどれも違いますよね。
これはかなりプロトタイプっぽい感じです。
セットアップメニューでは、1画面に3列しか表示されず、
あんまり使い勝手的にはよろしく無いかもしれません。
メニューはアイコンになっていてわかりづらい。
また、液晶自体は外ではあんまり見えません。
そして、このカメラの致命的な欠点は、
SDカードの存在を忘れてしまうこと。
SDカードが刺さっているのに内蔵メモリに記録しようとしますし、
内蔵メモリに空きがある場合、実際に内蔵メモリに記録してしまいます。
このデジカメ、内蔵メモリのデータをSDカードにコピーする機能はついていませんので、
非常に困ります。
USB端子もなかなか持ってないモノですしw
ここまで書いて、以前紹介したこの機種にそっくりだと思いました。
また、2GBのSDカードは認識しないことが多いです。
追記:2014/08/06 認識しない事が多いだけで、認識はします。
以下、追記画像(2014/08/06)
・画質・撮影
●画質
等倍干渉する分にはあまり問題の無い画質です。
ただ、やはりCMOS臭いところと、安定しないところがありますね。
まぁ、トイデジカメらとしてはなかなか面白い部類にはいりますけれど。
画像
「拡大・元データ表示は無圧縮です」
拡大・元データ
日立系デジカメで一番空が綺麗に映るデジカメです。
拡大・元データ
結構綺麗だと思います。
拡大・元データ
グニャラせてみました。
拡大・元データ
マクロ
その他の写真はこちらにございます。
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