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デジカメレビューHitachi Living Systemsi-mega HDC-30X
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購入価格は700円。
当時の価格は不明ですが、発売早々に1万円を切ったモデルのようです。上記に触れました、メーカー的になかった事にしてしまった機種というのは、
メーカーホームページ に記載がないという事です。
まぁ、これと同等のスペックなだけでなく、おそらく中身が全く同じなHDC-303Xがありますからねw
1/2型の311万画素CMOS素子。
レンズは単焦点で、F2.8の45mmと、
だいぶ望遠寄りのレンズですね。
液晶1.6型、マクロは17cm、メディアはSDカード、駆動は単三乾電池2本です。
なかなか豪華なスペックのトイデジですねw
単三乾電池というところも嬉しいです。ちなみに、画像保管で500万画素相当の画像を吐き出せるわけですが、
どうも、それを全面に押し出したようで、消費者の不信感を買ったみたいですね。
そのあたり、このデジカメが出る数年前にあったこの機種たちの事を思い出してしまいました。機能としては、2005年に近いデジカメですので、
トイデジカメといえど割と機能が揃っています。
・・・とはいえ、デジタルズームと動画撮影ぐらいで、
あとはキャプチャー効果ぐらいですかね。
とは言っても、撮影が終わった後、書き込み終了後に撮影した画像がスクロールされるってだけなんですけどw
・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :良好
台数 :1台
追記:2014/08/06
■センサー・仕様 | |
センサーサイズ/センサー | 1/2インチCMOSセンサー |
画素数 | 315万画素 |
映像エンジン | 記載なし |
液晶 | 1.6インチ/TFT(8.5万画素) |
オートフォーカス | x |
ISO感度 | 100 |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 45mm |
F値 | F2.8 |
ズーム倍率 | 単焦点 |
レンズブランド | 記載なし |
最短撮影距離 | 17cm |
手ぶれ補正 | なし |
■基本仕様 | |
仕様メディア | SDカード(2GBまで動作確認しました) |
使用電源 | 単3電池2本 |
動画撮影機能 | 640×480/30fps |
記録形式 | AVI/Motion JPEG |
音声記録 | なし |
録画時間 | 制限なし |
・デザイン・メカ・インターフェイス
HDC-2と違いがほとんどないですね。
スライドスイッチの滑りもいいですし、
配置的には全然悪く無いですね。
単三電池タイプなのでちょっと厚ぼったいですが、コロコロしてますし握りやすい。
もう少し可愛ければいいんですけどね。
電池フタをはじめ、至る所に安っぽさが見えるのは値段が相応ですね。
以下、追記画像(2014/08/06)
・機能・仕様
起動が3秒程度と割と早い。
そして、メニューインターフェイスもだいぶ洗練され、トイデジカメにしてはだいぶ使い易いです。
書き込み時間も割と早く、
さらに、キャプチャー効果があるおかげでだいぶ心理的にも軽減されます。
ただし、5Mモードにすると待ち時間は非常に長いのは仕方がないですね。
液晶の応答速度が早いですが、
流石に不鮮明なのでピントの山をつかむまでは行きません。
問題点として、
たまにモードダイヤルを見失ったりしますが、
それは多分、仕様ではなく故障だと思いますねw
以下、追記画像(2014/08/06)
・画質・撮影
●画質
パンフォーカスですし、CMOSですし、画質は期待するほどのものでもないわけですが、
結構面白い画質です。
そして、ぐにゃりやすいのもいいですね。
実用機として使うには、
WB・露出ともに結構不安定なことを留意しなければなりません。
HDC-303Xと同じかな?と思いましたが、
それともまたちがった感じですね。
ただ、日立系のデジカメですので、共通して言えることはまれに満塁ホームランを打つということですねw
あと、パンフォーカス機共通ですが、マクロは困難です。
画像
「拡大・元データ表示は無圧縮です」
拡大・元データ
空がすごい
拡大・元データ
グニャラせてみました。
拡大・元データ
マクロ
その他の写真はこちらにございます。
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