公開日時:2009年10月17日
追記日時:2015/8/13
画像追加
記事修正
購入価格は525円。
当時の価格は64,800円程度との事です。
意外とリーズナブルな廉価機種という感じですね。
ちなみに、C-860は後継機という事らしいです。
1/2.7型の131万画素CCDで補色フィルター。
レンズは単焦点、F2.8の36mm
マクロは10cmと、C-860Lと全く同じです。
液晶も1.8インチですし、全く違いが無いように見えますが、
スマートメディアは16MBまでと、結構致命的な違いがありましたw
その割にはTIFFも対応しているという旧世代デジカメのよくわからなさが発揮されています。
・デザイン・メカ・インターフェイス
追記:2015/08/13/以下、追加画像
ビックリするぐらいC-860Lと変わりません。
むしろ「同じ」です。
違いなんてそんなもん、ありませんね。
ボディは全く同じ。ねじの位置までも。
ただし、OLYMPUSのロゴがC-860が銀色で浮き上がってるのに対し、830はタダのプリントと、
ショボくなっています。
そして、C-860Lが日本製に対し、C-830Lが韓国製と、製造国も違いますね。
そして、ボディの色が、C-860Lがシルバーに対し、C-840Lがちょっとチタンっぽい色になっているのが主な違いですかね。
相変わらずボタンが押しづらいです。
・機能・仕様
C-860Lと比べて起動は非常に速い。
爆速という感じです。
具体的には電源入れて2秒でシャッターが切れます。
連写モードもついていますし、速度に関しては今使っても申し分ない感じですね。
液晶はそこまで悪くない感じですし、
まぁ、緑色のボタンを押さないとつきませんがw
あと、C-860Lと一番違う点は、
メニュー画面が存在しないことですね。
逆に言えば設定値が全くいじれないことですが、
電源を切って毎回リセットされるぐらいなら無くていいです。
それに、メニュー画面が腐ってますしw
ちょっと問題なのが、デフォルトでは強制的にVGA解像度(640×480)、つまり30万画素で記録されること。
HQで130万画素記録になるわけですが、これは非常に困ります。
とはいえ、16MBまでしか認識されないため、記録枚数はHQで15枚、SHQ(TIFF)で7枚なんですけど。
最初は全く気づかなかったため、普通にVGAで記録しておりました。
・画質・撮影
●AF/AWB
これに関してもC-860Lとおなじく、
それほど外れることもなく正確です。
●画質
ちょっとレンズに限界がきているのか、
画像エンジンがこなれていないのか、画質はちょっと厳しいかもしれません。
アンダー気味な傾向があるのと、
階調が荒く、そしてノイジーな感じですね。
まぁ、そんなもんといったらそんなもんですが、
作品作りには役立ちそうな感じがします。
そして、レンズの歪みも結構ありますね
その他の写真はこちらにございます。
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