日本電気ホームエレクトロニクスPC-Engine(PI-TG001)
|
簡単な概要ですが、
PCーENGINEは1987年10月に発売された8ビットゲーム機です。
PCエンジン自体は、「HE-SYSTEM」に基づいたゲーム機といった感じなのです。
CPUはHuC6280 1.79Mhz及び7.16Mhz
そして、音源はCPUに内蔵されており、 波形メモリ6音か、波形メモリ4音+ノイズ2音という。
要はPSG音源ってやつです。
メインメモリは8KB
ビデオメモリに64KBという構成となっております。
本体をこうして見ると、だいぶ小さいですね。
ソフトウェアはカードスロットのようなところに入れます。
Hu-カードと呼ばれるカートリッジを採用しておりますね。
電源レバーとコントローラーを繋ぐ端子。
背面の拡張スロット。
ここを通してHE-SYSTEMがつながっていくのです。
これとインターフェイスユニットとCD-ROM2ユニットを接続することにより、
世界で初めてのCD-ROM搭載ゲーム機へと進化させることも可能です。
出力はRF端子のみ。
時代が時代なのでしょうがないのですが、
同期のメガドライブなどはコンポジット端子を採用していたのでやや古いです。
が、後継機(たくさん出ています)はAV端子に変更されています。
なお、RFスイッチはファミコンと同じ物が使えます。
ACアダプタをここに接続します。
ファミコン、スーパーファミコン・メガドライブのモノが使用できます。
背面はこんな感じですね。
中古PCエンジンハードPCエンジン本体
駿河屋へ
コメント
新日本電気もといNECホームエレクトロニクス なんだか1900年代の響きです。以前は総合家電メーカーだったようです
PCエンジン系はNECが任天堂などのようにゲームソフト開発できないのですべてソフトは他社の物だったとか
こんにちは、さらもででございます。
NECホームエレクトロニクス、確かに懐かしい響きですよね。
そういえば、昔はNECの洗濯機やエアコン等をよく見かけました。
最初は通信機器メーカーだったNECがこれだけ躍進できたのはすごいですね。
PCエンジン自体、
ハドソンが開発しているものだったので最初は自社に開発部門がなかったようですね。
しかし、NECアベニュー設立以降は自前で良質なゲームが登場し始めてきたように思えます。
ただ、それも本当に自社開発かどうかはわかりませんがw
さらもでさん、かんばんは
昔はトランジスタラジオなども普通に作っていたみたいですね。現在では考えられません
そういえば結構最近にVotol ヴォトル?とかいうメディアプレーヤーを販売してたようですが結局大コケだったみたいです。最近迷走している感があるような LEDシーリングとスピーカーを合体させたものを6?7万で売ったり…
今現在、ゲーム好きの学生の知り合いがいるのですが「PCエンジンとセガサターン発掘したぜ」と言ってみると「はぁ?」とPSvitaしながら返されます。
日本でのゲームのシェアは現在任天堂が48%、ソニーが46%、マイクロソフトが4%だったと思います
こんばんは、さらもででございます。
少なくとも、ここ10年は完全に携帯とパソコン以外は無縁なメーカーになっていますからね。
VoToL、ありましたね?、
結局一回も姿を見ることなく消えて行きました。
NECは発想は面白いメーカーですが、
東芝と同じく、続かないです。
NECはファブレス化を急ぎすぎてしまったと言うことも迷走している要因の一つですね。
スピーカーで思い出しましたが、
NECはPCエンジン専用の「ロムロムアンプ」というのを出していましたね。
ある意味、夢のある会社です。
自分の周りもそんな感じですね。
ゲーム好きといっても、最新ゲームです。
市場からするとそちらの方がありがたいのだとは思いますが。
数値にしてみると意外とソニーが健闘していますよね。
数年後、どうなっているのかが気になります。
さらもでさんこんばんは
ロムロムアンプですがググってみたところ、希少品状態になっているようですね。それにしても定価280000円って…
やっぱりツールみたいなものでもアンプとなると高価になるものでしょうかね?
PCエンジンのほかにPanasonicも何かゲーム機があったような気がするのですが結局やめてしまってQとかいうDVDプレーヤーゲームキューブを出したみたいです。
ちなみにシェアの数値は2008年の物でありますがお互いに新機種を出し合っている状態なので多少は変わっていると思います。
訂正 前コメント ×かんばんは→○こんばんは 失礼しました
こんばんは、さらもででございます。
ロムロムアンプ、完全にコレクターズアイテムとしてのお値段になっていますよね。
景気のいい時代だからこそできたという感じなのかもしれませんね。
パナソニックは普通にゲーム機を発売しています。
3DO REALはお手頃なうちにいずれ手に入れたいのですね。
なお、3DO規格は日本国内では他に三洋電機からも発売されています。
この世代のマルチメディア規格はCD-iなど、色々出ていますが、
結局プレステ・セガサターンによって淘汰されてしまいましたね。
その後、パナソニックはM2と呼ばれる3DOの後継機を作ろうとして失敗していますが、
一応、規格自体はアーケードゲームの基板として採用されたりはしたようです。
2008年、もう5年前ですからね。
時間が経つのは非常に早いです。
かんばんは、ボキャブラ天国を思い出しました。
なるほど、パナソニックは普通にゲーム機を出していたのですか。全く知りませんでした
他にも三洋以外にLGも販売していたみたいですね
ゲームハード業界もデジタルカメラほどではありませんがたくさんのメーカーが参入して撤退という状況ですかね
かんばんは はただのタイプミスでした
PANASONICというか、
松下電器時代は70年代頃からゲーム機を出してますからね。
MSXでもTurboRまで出したメーカーですし。
LG製の3DO ALIVEは国内では販売されていないですが、
LG自体はサムスン、ヒュンダイのように、
日本のゲームメーカーとの結びつきの薄いメーカーですので、
わりかし個性的な分野に進出していたりしますよね。
ゲーム業界はハードウェアはそこまででも無いですが、
ソフトウェアに関してはまさにそんな感じだと思います。
海外でのPCエンジンはTurboGrafx-16として発売されている(欧州ではフランスのみでの販売。但し、本体は日本版のPCエンジンをRGB使用になっている)が、日本ではポストファミコンとしてそこそこ成功したが、海外市場でのポストファミコンの座はGENESIS(北米版メガドライブ)に奪われてしまい、TurboGrafx-CDですら売れないという状況。1992年、海外市場でのシェア強奪を図るため、海外版PCエンジンDuoの事、Turbo Duoを1992年10月に導入するが、5日後にセガ・オブ・アメリカからGENESIS用の周辺機器 SEGA CDが発売されてしまい、やっぱり負ける。ソフト面においてもGENESISはソニックやスポーツゲーム、ベア・ナックル、エコー・ザ・ドルフィン、スーパーモナコGP、忍シリーズ、トージャム&アール等の人気ソフトが揃っており、Turbo Grafx-16はPC原人、イースI・II、タンジョン・エクスプローラー、ゲート オブ サンダー等とこれではSEGA GENESISには対抗できないという結果となり、Turbo Grafx-16は売れば売る程、赤字となり、SEGA GENESISのような人気ソフトを生み出せないまま、海外市場からのリタイヤを余儀なくされた。
ターボグラフィックス16は、
かなりマイナーハードとなってしまったようですが、
未だにプレイをしている愛好家も多いみたいですね。
それはそれでNECらしくていいと思いますw