
▶デジタルカメラ
▶購入の経緯

GRも代を重ねてどんどん進化しております。
正直、IIIに関しては手ぶれ補正が入ったり、タッチパネルが入ったりと、
GRの血筋として進化しすぎ感なところはありますな。

手ぶれ補正に関してはGR Digital IVも入ってたけどな。

でも、このサイズでAPS-Cっていいよね。
画素数もアップ、手ぶれ補正も入った。タッチパネルかつ、
何故か内蔵メモリが2GBに増強されたり、ゴミ取り機能が付いたりと、
ハイテク化されております。それで小さい。
▶スペック
RICOH GR IIIは、
2019年03月に登場した2400万画素のコンパクトデジタルカメラです。
オープン価格で実勢価格は12万円前後。
もはや、説明不要のデジタルカメラでございます。
本体仕様/TCP1.03a | |
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センサー | APS-CサイズCMOSセンサー 原色フィルタ (ローパスフィルタレス) |
画素数 | 2424万画素 |
映像エンジン | GR ENGINE 6 |
液晶 | 3型TFT液晶 103.7万画素タッチパネル対応 |
フォーカス | AF(像面位相差・コントラスト検出方式ハイブリッド) |
ISO感度 | 100-102400 |
レンズ仕様 | |
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レンズ銘 | GR LENS |
焦点距離 | 18.3mm |
35mm換算 | 28mm |
絞り | F2.8 |
ズーム倍率 | 単焦点 |
最短撮影距離 | 6cm |
手ぶれ補正 | ○ |
基本仕様 | |
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使用メディア | SDXCカード |
使用電源 | DB-110 |
動画撮影 | ○ |
動画性能 | 1920×1080 |
ファイル形式 | MOV |
音声記録 | ○ |
顔認識 | ○ |
Wi-Fi | ○ |
GPS | x |
防水 | x |
防塵 | x |
備考 |
USB TypeC対応など、
近代的な仕様になっております。
4K対応していないのはきっと、あえてでございますね。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

GRシリーズは筐体がだいたい同じぐらいなので、
その辺りの目新しさはありません。
が、このサイズで大型APS-Cセンサーかつ、キレッキレのレンズが入っていると考えれば驚異的ですね。
しかも手ぶれ補正まで入っているわけですから・・・
持ちやすく、撮りやすい。
極限まで削ったボディでございますので、
つかっていて気持がいいですね。
▶機能・仕様
起動は2秒以内と高速でございます。
UIに関しては申し分ないですね。現在のカメラですから。
GRというよりも、リコーのカメラ伝統のUIでございまして、
使い慣れているとサクサクと操作ができます。
液晶はとても綺麗で、タッチパネルもサクサクでかなり実用的です。
電源を切ると本日何枚撮影したかというのが表示されるのがリコーらしくて面白いです。
28mmの単焦点でございますが、
クロップする機能が付いていたり、ちょっと懐かしのシャッターボタンを全押しで特定位置のフォーカスでシャッターが切れるフルプレススナップ機能が付いていたりしますが、
必要のない機能をポンポン削れるのもいいですね。
ファインダーは構造上付けられませんが、
別売りの光学ファインダーが入らないぐらい液晶は見えますし、
ファインダーを覗きたくならないデザインになっておりますので、
ついつい本体を目に押しつけようとすることもないです。
また、何故かオリンパスのTG-5のバッテリーと共用ですので助かりますが、
謎の共通点として、前面にコンバージョンアダプタを接続出来、
しかも電子接点が付いているのでワンドコンバージョンレンズなどを使用した場合、
EXIFにデータが入ります。
こういうのっていいですよね。
▶使ってみて
正直、写りの良さに驚きました。
ヌケがよく、周辺までカリッカリで最近のカメラなのでAFも露出も完全に正確。
何より、撮っていて非常に楽しいのでございます。
手ぶれ補正もリコーのカメラと思えないぐらい強力でございまして、
安心感が半端ないです。
バッテリーの持ちはそれなりではございますが、
高感度も強く、
もう、これ1台でいいんじゃないかという気になってしまいますね。
驚いたのが、
マクロ域がかなり使えること。
今時珍しい無限遠にならないマクロ機能ですが、
それ故にかなりビシッとAFが決ります。
しかも大型センサー機と思えないぐらい近づける上に、かなり実用的です。
■まとめ
価格 :90800円
購入年:2020年
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