
▶デジタルカメラ
タカラ
スリムショットII
IT時代で華やかだった2000年前後、
その頃に出たトイデジカメでございます。
トイデジカメというよりも当時は格安デジカメというジャンルでしたが。
▶購入の経緯

見ての通り、
ハードオフで210円で購入した商品です。
まだ消費税が5%だった時代に購入しており、
しょせん10万画素のカメラなのでずっと箱に入ったまま死蔵していたのでございます。

タカラといえば、
サラネ用の最初のデジカメがプチショットでしたな。
あれよりも古いカメラでございます。

このカメラのためにわざわざWindowsMeマシンをこしらえました
まだWindowsMeが登場する前の2000年の製品でございます。
Windows98SEまでしか記載されていないのがもの悲しいですね。



▶スペック
TAKARA SLIM SHOTIIは、
2000年09月に登場した10万画素のコンパクトデジタルカメラです。
当時の価格は8500。
購入価格は210円。
当時は10万画素でもホームページ用には十分なサイズでございました
本体仕様/TCP1.03a | |
---|---|
センサー | CMOSセンサー |
画素数 | 10万画素 |
映像エンジン | – |
液晶 | – |
フォーカス | パンフォーカス |
ISO感度 | – |
レンズ仕様 | |
---|---|
レンズ銘 | – |
焦点距離 | – |
35mm換算 | – |
絞り | – |
ズーム倍率 | 単焦点 |
最短撮影距離 | – |
手ぶれ補正 | x |
基本仕様 | |
---|---|
使用メディア | 内蔵メモリ |
使用電源 | 単3電池x2 |
動画撮影 | ○ |
動画性能 | 2秒/8秒 |
ファイル形式 | AVI |
音声記録 | x |
顔認識 | x |
Wi-Fi | x |
GPS | x |
防水 | x |
防塵 | x |
備考 | 高画素で20枚撮影可能 |
▶デザイン・メカ・インターフェイス

やや大柄ながらまるっとしたボディでございます。
このあたりは最近のトイデジカメに通ずるデザインで、
見た目からもおもちゃ感があります。
分厚いプラスチックが使われている為、
割とずっしりとした重みがあります。
単三電池を入れる故に思ったよりも重たいですが、
トイデジにしてはという感じでございます。
USBはBタイプで、
無理のないインターフェイスとなっております。











電池室にON/OFFスイッチがあります
▶使ってみて
内蔵メモリは単三電池で2週間保持するようですが、
2日程度で残量不足のBeep音がなりました。
スリープからの復帰は早く、
トイデジとしてはサクサクと撮影出来ます。
意外と高性能で、
光量が強いところでシャッターボタンを押すとエラーが鳴ったりしますね。
取り込みソフトはPhotoBaseを使用します。
発色は浅めですが、
ディティールはよく出ていると思います。
10万画素のカメラなので最近の液晶モニタでは実用になるサイズになりませんが、
たかが十万画素のカメラなのにレンズの歪みが分かります。
波打つような歪みと、周辺光量落ちが目立ちます。
とはいえ、遊びで撮るのならこんなものでいいのです。
■まとめ
購入場所 | 埼玉県 |
価格 | 210円 |
購入年 |
2020年 |
執筆日:2020/04/24
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