
サラネ20周年特別企画
ツクールMV/制作雑記
-新作・冒険者の試練-
おさらい


イズミ増殖
当然というか、
逃げ出したイズミと対戦することになります。
イズミと追いかけっこして追い詰めると、
イズミにとっては目を覆いたくなるような展開になるのでございます。

等間隔に並んだイズミ。
このグラフィックを素材として提供している方がいらっしゃったのでありがたく使わせていただきました。
イズミの量産型と改良型。
改良型は主人公と同程度のダメージを与える攻撃をするので結構しんどいバランスです。
その代わりHPは低いので、回復さえしっかりしていれば苦戦することは無いと思います。
量産型は攻撃をしません。
ただ、痛がります。

ここで改良型は力尽きます。
そりゃ相手が殺そうとしているんだから自分もそのつもりで戦わないとと思うのですが、そういうことを言ってきます。
複雑な思いのイズミはここで、ついに心が折れてしまいます。

知能が無い、
本来であれば家畜のエサになるはずの彼女たち。
でも、一応口を聞くことは出来るようです。
人権(魔族ではありますが)がない故にある程度のラインで区別されてしまうという、
やり場のない怒りが改良型にはきっとあったのでしょう。
それをくみ取り、自分もそっちの側という事に気がついたイズミを慰める謎の女。
彼女らを置いて、
とりあえず、上の階に行くのでございます。
余談ですが、
改良型が落とすぬいぐるみのプロッペとは、
洗えるぬいぐるみでございます。
忘れていた要素

タイトル画面をツクール95版冒険者の試練が入ったフロッピーディスクにしたので意外と意味がありそうなフロッピーディスクでございますが、
当初、ボッシュにあたる人物がフロッピーディスクを集めるという設定で、
そのフロッピーディスクの数によって彼のパワーが増減するという要素を盛り込んでいたのですが、
それがオミットしてしまった為ただのコレクターズアイテムとして成り下がったフロッピーディスク。
ディスケットケースなどがあったのは、本来はもう少し重要なアイテムだった名残です。
それを思い出し、
トマトマガジンと共に実績解除のアイテムに格下げしました。
トマトマガジン自体は初出は実はグランドソード2(未完)でございます。
魔族と雇われ兵士でも登場しておりますが、
それよりもあっさりとした要素にしてしまいました。
なお、トマトマガジンは全巻揃っていないと実績解除になりませんが、
フロッピーディスクは多少足りなくても実績解除します。
執筆日:2020/04/07
コメント
この戦闘で、改良型が光の嵐を使ってきたときは何事かと思いました。
オリジナルは魔法が使えたのか、改良型だから使えたのか。
まともな意思疎通がとれていないであろうクローンや、
精神的に追い詰められていた様子のクローンを手にかける羽目になったイズミ。
そんなイズミを慰める謎の女。
ここまでにトイ山や監獄で、イズミと謎の女のやり取りがあっただけに
謎の女がイズミを慰めるのは納得でした。
何気にここでイズミがいない間、「お前の名前を教えてやろう」とか言っていた研究員が
「何だ、いないのか」と言い出すところが細かいなと思いました。
一方、ここで謎の女のテレパシーヒント能力が覚醒。
さらに、合流後に戻ってみるとイズミと謎の女が増えている事から、
謎の女もクローンであることが判明しました。衝撃の事実!
……はい。既にお気づきかとは思いますが、見つけたバグです。失礼いたしました。
少なくとも、
大人数でタナカまで到達しなかったオリジナルと比べるともしかすると改良型やイズミは既に超えたところがあるのかもしれませんね。
誰が魔術書を与えたのか、
魔王城ならば入手は容易だとおもいますが。
ほぼノンストップで作り続けていたので
後半はバグが多くなってしまっております。
どうでもいい細かいところは設定しているのに割と大きな部分のバグには気付かず配布してしまったのでございます。
謎の女のヒントについては気付いていたのですが、
あえてヒントを読む人もいないだろうとスルーしてしまいました。
謎の女は謎な故にクローン説も確かにある筋ではございます。
エンディング的には違いますがw