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デジカメレビューNHJD’zign DZ-338
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当時はヨーカドーはコンコルドで、イオンがNHJでしたねw
D’zign DZ-338は、2003年11月に発売された314万画素のデジタルカメラです。
購入価格は1050円ぐらいです。
CMOSカメラとは思えないほど厚ぼったいというところが魅力です。
CMOSカメラながら単三電池2本駆動、SDメモリ対応と、ちょっとうれしい仕様。
液晶は1.5型TFT液晶で、レンズは44mm相当のちょっと望遠よりなレンズですね。
勿論、動画撮影にも対応しておりますが、
予想通りパンフォーカスです。
追記:2014年9月25日
■センサー・仕様/TCP1.02 | |
センサーサイズ/センサー | 1/2型CMOSセンサー |
画素数 | 314万画素 |
映像エンジン | 記載なし |
液晶 | 1.5インチ |
オートフォーカス | x |
ISO感度 | 40 |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 44mm |
F値 | F3.5 |
ズーム倍率 | 単焦点レンズ |
レンズブランド | 記載なし |
最短撮影距離 | 60cm |
手ぶれ補正 | x |
■基本仕様 | |
仕様メディア | SDカード(2GBまで対応) |
使用電源 | 単3乾電池x2本 |
動画撮影機能 | 320×240/15fps |
記録形式 | AVI |
音声記録 | x |
録画時間 | 上限なし |
顔認識 | x |
Wi-Fi | x |
GPS | x |
防水 | x |
防塵 | x |
・デザイン・メカ・インターフェイス
中々斬新なデザイン。
元々ネックストラップが付属しているので、首にぶら下げて使うような感じでして、
往年のIXY Digital LシリーズやLUMIX F1を彷彿とさせますね。
本体にはケースが付属しており、
外装保護にも役立ちます。
ケースを反対に取り付けるとレンズの保護にもなるとのことですが、
使いづらいです。
どちらにしろケースを取り外さなければなりませんし、
ケースを取り付ける場合はストラップを通す作業が必要な他、
電池やSDカードを抜く際面倒くさくなりますし、
結局、ケースは付けないで使用しております。
上下面のステンレス加工は指紋が付きやすく、
それがかえって安っぽい。
ただ、質感は悪くないですね。
これの素晴らしい点は、レンズバリアーが付いているという点。
こんな豆粒レンズに、というか、CMOSカメラはレンズ剥き出しというイメージがあったので、これはうれしい。
そしてちゃんと十字キーが付いているところも見逃せません。
使いづらいけど・・・
あと、電池ボックスとSDカードを入れる部分のフタは何でこうなったのか?
という位最悪な出来です。
開けづらいし、閉まりづらい。そして明らかに弱そう。
絶対ここ折れます。
追記:2014年9月25日/以下、追加画像
・機能・仕様
メニューUIは使いづらいです。
十字キーの質がわるいのもありますし、
かなりもっさりです。
文字が大きいので初心者の方でも使いやすそうにみえますが、
使い勝手は悪いので、かえって敷居が高いです。
また、起動も遅いです。
液晶の質はまぁ、そこまで悪くはないですが、
画像サイズを最大にすると15秒ぐらい時間がかかるのは酷いw
まぁ、画像補完を行っている結果ですので、
サイズを落とせば2秒ぐらいで記録してくれますけどね。
ちなみに、2GBまでいけました。
マクロ撮影は使い物にならない、と思っていましたが、
よく見ると、マクロだと思っていたアイコンがポートレートでしたw
追記:2014年9月25日/以下、追加画像
・画質・撮影
●画質
正直、キビシイです。
感度がISO40固定ということで、室内などは全くだめ。
そこまでぶれやすいワケじゃないですが、
色味が渋く、結構独特です。
これに14000円の価値を見いだすにはちょっとキビシイかもしれません。
逆に言えば、ぐにゃらせやすいカメラとも言えます。
コメント
[…] コンセプトとしては、というかこれまた以前紹介したPowershot A10と殆ど同じということですが、 […]