
▶デジタルカメラ
ケンコー
DSC50N
ケンコーのデジカメはトイデジ率が高いです。
当然と言えば当然なのですが、
これはどんなカメラなのでしょうか。
▶購入の経緯

ケンコーのデジカメはゆるくて好きでございます。
ちなみに、ほぼカラーだと思うけど、
コダックのDC3800にくりそつです。

ケンコーは商社でもあるから、
どこかのものを引っ張ってきてるだけだと思うけどな。
でも、Cマウントカメラは正直ちょっと期待してた。

そんなこともあったねぇ。
▶スペック
Kenko DSC50Nは、
2007年10月に登場した500万画素のコンパクトデジタルカメラです。
購入価格は300円。
情報が妙に少ないカメラでございます。
本体仕様/TCP1.03a | |
---|---|
センサー | 1/2.5型CMOS |
画素数 | 517画素 有効:503万画素 |
映像エンジン | − |
液晶 | 2.4型TFT液晶 |
フォーカス | パンフォーカス |
ISO感度 | 100-400 |
レンズ仕様 | |
---|---|
レンズ銘 | OPTICAL LENS |
焦点距離 | 7.1mm |
35mm換算 | 35mm |
絞り | F3.2 |
ズーム倍率 | 単焦点 |
最短撮影距離 | 20cm |
手ぶれ補正 | – |
基本仕様 | |
---|---|
使用メディア | SDカード |
使用電源 | 単3電池2本 |
動画撮影 | ○ |
動画性能 | 640×480/30fps |
ファイル形式 | MPEG4 |
音声記録 | ○ |
顔認識 | x |
Wi-Fi | x |
GPS | x |
防水 | x |
防塵 | x |
備考 |
トイデジなスペックでございます。
果たして、ちゃんと写るのでしょうか。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

プラスチック筐体ですが、
意外と高級感があります。
レンズ周りにトイデジカメ感を感じますが、
造りはさほど悪くないですね。
電池室の蓋のバネの勢いがよく、
後期のデジカメらしさを感じます。
電池を入れても非常に軽く、
素敵でございます。







▶機能・仕様
起動は6秒程度とすこし長めでございます。
ピピッという安っぽい電子音と共に、
怪しげな日本語フォントがいかにも海外製っぽさを醸し出しております。
UIは分かりづらく、
そしてモッサリとしておりますが、
露出補正は下ボタンで一発アクセス出来ますし、
押すだけと考えればさほど問題はないです。
電池の持ちは普通で、
液晶は屋外でも一応見えます。
ただし不鮮明ではございますが。
なお、500万画素のカメラですが、
1200万画素記録のモードまで備わっております。
▶使ってみて
この手のカメラ共通の仕様として、
シャッターを押したらしばらく静止しないと撮れません。
もし動いてしまうとゆがんでしまったり、
動かした後の写真が撮れてしまいます。
ビビッドモードで撮ると天気がいい日は驚くほどきれいに撮れます。
シャープネスが高いというのもありますが、
1200万画素モードにしても意外と見れてしまうほど、レンズの性能がいいようです。
この手のカメラでよくある太陽に向けると黒点が出る現象もなく、
フレアも許容範囲で意外といいレンズのようでございますね。
甘く見ていたらいい意味で裏切られました。
■まとめ
購入場所 | インターネット |
価格 | 300円 |
購入年 |
2020年 |
執筆日:2020/03/16
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