
▶フィルムカメラ
コニカ
BiG mini NEO R
BIG MINIシリーズの中でも末期の方のモデルでございます。
実際はBIG MINI NEOにリモコンがついただけのモデルのようですが、
BIG MINI NEOの情報もさほどないので、
マイナーなモデルでございます。
▶購入の経緯

BM-201を買ったはいいけど、
フレキが切れてるし動作不安定なので、
何故かBIG MINIがほしいといううつ病特有の執着心を発揮し、
3000円で出てたこれを手に入れたのです。


これズームレンズだし、
TIARA ZOOMも引きずってるな。
そして情報がないということは察してくれ

・・・無駄遣い

お、きれいだしフレキも切れてないぞ!
最高!
安くて動作確認済みということでウキウキで買ってしまいました。
▶スペック
Konica BIG MINI NEO Rは、
1994年6月に発売されたフィルムカメラです。
購入価格は3,000円。
定価は42,000円ということでございます。
場合によってはもっと安く買えそうなカメラではありますが、
極上にきれいで動作確認が取れていたのでかってしまいました。
使用フィルム | 35mm |
レンズ | SUPER COMPACT ZOOM 35-70mm/F3.5-7.4 |
レンズ構成 | 5群6枚 |
絞り | F3.5-7.4 |
最短撮影距離 | 0.6m |
シャッタースピード | 4.5-1/360 |
電池 | CR123A |
AF | ○ |
自動巻き上げ | ○ |
パノラマ | ○ |
案の定望遠域は暗いですが、
それでもBIG MINIの風格を感じるスペックです。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

BM-201とさほど変わらない大きさでコンパクトです。
その分、材質は樹脂になっておりますが、
その分軽くなっているのがいいですね。
ズームのレバーがレンズ横というところはちょっと慣れが必要ですが、
レンズバリアも仕組まれておりますし、
ズームとファインダーが連動する点、
フレキ切れの持病もないようなので、進歩を感じます。
電源OFF時はスペースの問題か、パノラマの板がレンズ側に引き上がる設計になっております。

















▶使ってみて(撮影)
起動はゆっくりでございますが、
BM-201とさほど変わらないです。
レンズの繰り出しに2秒、そこから3秒ぐらいフラッシュチャージされます。
フラッシュ設定は押しづらい割に保持されず、
毎回オートモードで起動しますね。
AFは高速で、
概ね快適に操作できます。
▶使ってみて(写り)
シャープネスが非常に強く、
正直言って驚きです。
ズームレンズになっていてもBIG MINIらしさは健在でございまして、
やや発色はおとなしくはなっている物の、
十分に解像しております。
広角側に光量落ちがみられますが、
使っていて楽しくなるカメラでございました。
購入場所 | インターネット |
価格 | 3000円 |
購入年 | 2020年 |
執筆日:2020/03/09
コメント