
▶フィルムカメラ
コニカ
BiG mini BM-201
ビッグミニ2代目でございます。
以前BM-310Zを紹介しましたが、
こちらもそうとう疲れております。
▶購入の経緯

ティアラズーム以降、
フィルムカメラロスで心身共に疲れております。
「より」でございますが。

いっそのことカメラと一緒に心中すればいいのに。

・・・メルカリにBIG MINI出てるぞ

かうかうかうかうかう!
買い物依存症かつ精神的に病んでいる私。
カメラをたくさん買っておりました。
そして、単焦点のBIG MINIを入手したのでございます。
▶スペック
Konica BIG MINI BM-201は、
1990年に発売されたフィルムカメラです。
購入価格は8000円。
定価は35,000円ということでございます。
数年前までは捨て値のカメラも最近は値上がりしておりますね。
使用フィルム | 35mm |
レンズ | Konica LENS 35mm/F3.5 |
レンズ構成 | 4群4枚 |
絞り | F3.5 |
最短撮影距離 | 0.35m |
シャッタースピード | 3.6-1/500 |
電池 | CR123A |
AF | ○ |
自動巻き上げ | ○ |
パノラマ | x |
素敵な単焦点レンズでございます。
ビッグなのかミニなのかどっちやねんという突っ込みはあえてしないでおきます。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

当時としては非常に小さなカメラでございます。
究極にシンプルなデザインでありながら、
レンズにユニットの造形は四角というのがなんとなくおしゃれでございます。
前の持ち主はアフリカのサファリでかなり酷使したということで、
だいぶ使い込まれた形跡がありますが、
それもまた愛おしいです。









▶使ってみて(撮影)
起動はゆったりでございます。
だいたいレンズの繰り出しに4秒程度かかります。
そこから撮影出来るようになるまではちょっと時間がかかり、
7〜8秒待つ感じであまり早くはありません。
そしてBIG MINIは持病がありまして、
フィルム室のつなぎ目にあるフレキがとても切れやすいです。
設計上無理に折り曲げられているので、簡単にちぎれてしまうというどうしようもない仕様であり、
これも例に漏れず断線しておりました。
こうなると、背面の液晶は写らなくなるのですが、
一応、シャッターは切れます。
上記の通りなかなか撮影に入れないのはこの断線の影響もあるようで、
あまりいい気分はしません。
たまに接点が復活する事があり、
デート機能表示がたまに復活する事がありますが、
どうなるとシャッターが切れなくなったり操作を受け付けなくなるならいい方で、
モーターが勝手に暴走しだして数コマ巻き上がる(巻き戻しではない)ようになったりします。
かなり気まぐれでございます。
▶使ってみて(写り)
シアンの強くシャープネスが強いレンズで、
解像力がずば抜けて高いレンズです。
デジカメになれた現代であってもハッとするほど高精細。
歪みも少なく、周辺もかっちり写るのが流石です。
流石に逆光には弱いですがそれもまたよし。
後世に名を残すカメラだけあると思いました。
購入場所 | インターネット |
価格 | 8000円 |
購入年 | 2020年 |
執筆日:2020年2月18日
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