
▶デジタルカメラ
オリンパス
μ1050SW
もう10年以上前のカメラではございますが、
正直、新しいカメラに思えてしまう後にμ-TOUGHシリーズになる機種でございます。
なお、壊れております。
▶購入の経緯

結構前に、
3150円?!
この価格なら・・・と思ってかったこちらのカメラ。
ウンともスンとも言いません

ジャンクってそういうことだからな。
というか防水デジカメのジャンクは用途が用途だけに注意が必要だ

・・・きれいな顔してるんだぜ・・・?

チクショウ・・・
でも、また買っちゃう。
ガワは極上にきれいなのに買ってしまったこちらのカメラ。
本体、チャージャー、バッテリーのセットでございましたが、
結果的にそのすべてが壊れているという完全なジャンクでございました。
・・・期待させやがって・・・
サラネで紹介しておりますTG-3、TG-5がその末裔でございますね。
TG-5は執筆時、お菓子・飲み物撮影用のカメラとして活躍しております。
▶スペック
OLYMPUS μ1050SWは、
2008年09月に発売された1000万画素の一眼レフカメラです。
当時の販売価格は40000円前後
購入価格は3500円でございます。
上記の通りの防水デジカメでございまして、
更に、耐衝撃や耐寒などの装備を備えたタフデジカメとして一世を風靡したシリーズでございます。
コンパクトで安価ということでBIGJOBなどの現場系カメラをリコーを残して駆逐するという役割を果たしたのか、それしか選択肢がなくなったのかわからないのですが、
結局、現場でもスマホでよくない?という事でこのシリーズ自体もTGだけになってしまいましたね。
本体仕様/TCP1.03a | |
---|---|
センサー | 1/2.33型CCDセンサー(原色フィルター) |
画素数 | 1010万画素 |
映像エンジン | – |
液晶 | 2.7型TFT液晶(23万ドット) (ハイパークリスタルII液晶) |
フォーカス | AF(コントラスト検出方式) |
ISO感度 | 80-1600 |
レンズ仕様 | |
---|---|
レンズ銘 | OLYMPUS LENS |
焦点距離 | 6.7-20.1mm |
35mm換算 | 38-114mm |
絞り | F3.5-F5 |
ズーム倍率 | 光学3倍 |
最短撮影距離 | 7cm |
手ぶれ補正 | x |
基本仕様 | |
---|---|
使用メディア | xDピクチャーカード ( 付属アタッチメントにてMicroSDHCまでの対応) |
使用電源 | LI-42B |
動画撮影 | ○ |
動画性能 | 640×480/30fps |
コーデック方式 | AVI Motion JPEG |
音声記録 | ○ |
顔認識 | ○ |
Wi-Fi | x |
GPS | x |
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
備考 |
防塵防滴性能のハイテクカメラでございます。
7cmですがスーパーマクロ機能を搭載し、
マクロ専用のLEDライトがついているあたり、
TGシリーズのご先祖様みたいな感じでございますね。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

耐衝撃も入っている分、
非常にずっしりとした感じでございます。
防水カメラとしては珍しく、レンズバリアを備えているところがポイントですが、
他社のレンズバリア式と比べると真ん中からぐいっと下げないとうまく開かないので、
ちょっと使い勝手は悪いです。
電源オンオフと連動するようですが、
電源ボタンも一応ついております。
このカメラの最大の特徴としましては、
本体をトントンとたたいて設定を変える事ができる、「トン♪トン♪操作」でございます。
つまりはタップコントロールでございまして、
ボディ内の3軸センサーとオリンパスご自慢の技術でグローブをつけたままでも操作ができる画期的なシステムのようですが、
現在この機能は消えてしまっておりますね。
加速度センサーがついているならボディ内手ぶれ補正機能をつけてくれればよかったのにとは思いますが、
この頃のオリンパスのコンデジは「高感度isGOD」の精神でございました。
そういえば、トントン操作とかあったなーと書きながら当時のことを思い出すのでございます。

ライバル機はたくさんありましたが、
この角張ったデザインはオリンパスらしさがありますね。

手持ちのTG-5は15m防水なので、
一応は進化しているようです。
大きさは一回り大きいですが。

TG-860 Toughが最後だったでしょうか。
あれも、すぐ出てすぐ消えたカメラでございました。
SH-60とか、あのあたりがオリンパスというか、
コンデジ最後の灯火だったんですね。
ああ・・・

あのときもう少し頑張っていれば、
スマホに完全に食われるという展開を阻止できたのかもしれませんが、
過去を変える事はできません。

インターフェイスも今とさほど変わらず。
強いていえば、メニュー周りのボタンが類が多く、
オリンパスの「OKボタンだけでなんとかする精神」がまだ始まったばかりのような感じですね。



いつからか近代的なTypeCになりましたね。




上記の通り、ウンともスンとも言わず。
思えば、USBポートが閉じない時点で察するべきでございましたね。
懐かしいカメラでございました。
購入場所 | 埼玉県 |
価格 | 3500円 |
購入年 |
2010年 |
執筆日:2020/01/29
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