
▶フィルムカメラ
GOMZ-LOMO
スメナ35
今更手に入れてしまったスメ35でございます。
ちょっと前のトイカメラブームでHOLGAやLC-Aとともに知られたカメラでございましたが、
ソ連のカメラでございます。
▶購入の経緯

そこそこ写りが良くて軽いフィルムカメラが何となくほしいなー。

・・・カメラまた増やすの?

スメナ8Mとかスメナ35はボディの割にレンズがいいって話です。
ボディが正常なら・・・の話ですが。

スメ35、
めっちゃ安くなってるじゃーん。
ポチーっ
諸事情でフィルムがどんどん増えていったゆえ、
消化するにもなかなかカメラを持ち出せなくなっている悪循環でございます。
ということで、入手したのがこちらのスメ35。
お値段が2480円と安価だったのでポチってしまったのでございます。
・・・さて、無事に使えるのだろうか。
▶スペック
LOMO スメナ35は、
1990年頃より製造しているフィルムカメラです。
購入価格は2480円。
どれぐらいまで製造されていたのかはわかりませんが、
90年代の後期まで製造されているという情報もありますね。
ソ連製カメラは情報が多いんだか少ないんだかさっぱりわかりません。
使用フィルム | 35mm |
レンズ | LOMO T-43 40mm F4 |
レンズ構成 | 3群 |
絞り | F4 |
最短撮影距離 | 1m |
シャッタースピード | B-1/250 |
電池 | x |
AF | x |
フルマニュアルのトイカメラでございますが、
性能としてはこんなもんでございます。
当然、露出計も距離計もついておりませんが、
そんなんでいいのでございます。
▶デザイン・メカ・インターフェイス

とてつもなくプラスチッキーなデザインでございます。
下手なプラスチックな簡易カメラよりも軽く、
プラスチックの材質もあまりよろしくないです。
かなりペコペコっとした感じで、剛性はゼロでございます。
デザイン的にはスメナ8Mの方が有名でございますが、
こちらのほうが愛着がわきますね。個人的には。
なお、重量はこの状態でフィルムを入れずに188g。

なお、スメナのラインと文字はこの機種は青ですが、
緑のタイプもあるようでございます。

チープでかっこいいデザインでございます。



F値の値の目印でございます。
ISO感度はF値の目安的な感じですね。

ソビエト連邦製でございます。
素敵。

このホットシューカバー。
かっこよすぎてニコンZ7に移植しておりますが、
Z7につけるととたんにダサくなりますね。

ここのダイヤルを変更します。










いちいちこんなところを確認しないですが。





時代を感じるケース


わかりやすいマニュアルが付属しておりました。
▶使ってみて(撮影)
なんというか、
見事なまでのチープさ加減でございます。
リング周りはちゃんと動きますし、
絞りはあまり動かさない事が前提のような感じ。
ピントリングはなめらかには動きますが、
触るとすぐに動いてしまいますね。
シャッターチャージと巻き上げは連動せず、
多重露光し放題になります
最初にルールを決めておかないとわからなくなります。
個人的によくわからなかったのは、
フィルムの装填でございます。
まずフィルムがスプールになかなか噛まず、
そして、巻き上げてもフィルムカウンタが気まぐれなので、
撮れているのか気が気じゃなかったりしました。
自分の個体だけかもしれませんが、フィルムカウンタは本当にアバウトなので、
撮影枚数をなんとなく覚えておく必要があります。
▶使ってみて(写り)
個体差が激しいようでございますが、
当該個体はちょっとゆるいですね。
ピントが甘く、ゆるい感じでございます。
レンズはマゼンタかぶりが見られ、
例にもれず光線漏れがあるようでございます。
トイカメラとしてはなかなか悪くないですね。

又、スキャニングはGT-X970で行っております。















■まとめ
購入場所 | インターネット |
価格 | 2480円 |
購入年 | 2019年 |
執筆日:2019/11/22
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