公開日時:2009年07月11日
追記日時:2015/8/13
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CP-500は、1998年5月に発売された130万画素のデジタルカメラです。
購入価格は315円ぐらいです。何故か安くなった?
CP-500からカラリオロゴが無くなっただけで、デザイン的にはあまり変わらなさそう?
という感じなのですが、そこの所どうなのでしょうか?
当時84,800円と、500よりもお買い得にはなっております。・カタログスペック
基本的なところはCP-500と同じです。
違いといえば、130万画素CCDになり、デジタルズームが付き、連写機能が付き、
ホワイトバランスの太陽光固定(何故に太陽光だけ?)、露出調整機能などが付いたようです。
というか、今まで付いてなかったっけ?w
そして、この手のカメラでのうれしい変更点はやはりここだと思うのですが、
「省電力モード」が付いてます。
あと、カタログスペックを眺めていて気づいたのですが、
マクロ撮影が10cmからいけるようになってますね(CP500は20CMから)
10cmマクロは充分楽しめそうな気配です。
・デザイン・メカ・インターフェイス
追記:2015/08/13/以下、追加画像
相変わらず厚ぼったいというか全く同じなわけですが、
よく見ると若干違います。
上部は全く変わらないですが、
CFスロットにカバーが付いたり、
背面のボタンの役割は大きく変わりましたね。
相変わらず製造は韓国製。
まぁ、国内製造のカメラもよくよく考えれば結構少ないわけですけどねw
・機能・仕様
追記:2015/08/13/以下、追加画像
相変わらず操作性は悪いですし、
モードが追加された為にパノラマ切り替えボタンはFUNCTIONキーに変わり、
そこを押すと設定変更メニューに切り替わるのですが、
そこが凄くもっさりな上難解な操作性なのでイライラします。
上下で選びたいメニューを選ぶ。
SELECTで項目を決定。
上下どちらかでモードを選ぶ。
・・・と言えばどのデジカメも同じでしょ?
って感じですが。
何故か、上下どちらを押しても下にしか行かない。
しかも、1つ下に行ったら何故かメニュー選択に戻ってしまうため、
たとえば3つ下の項目を選択したいときは、
セレクト→上下ボタン→セレクト→上下ボタン→セレクト→上下ボタン
ってやらなければいけない面倒くささ。
勿論、電池を外せばリセットされます。時計もろとも。
このカメラは一応撮影は出来ますが、
実は故障してます。
というのは、「撮影したら電源が勝手に落ちる」という仕様があるのですw
エネループの電圧が低いからなのか、はたまた電解コンデンサが死にかけているのか、
よく分かりません。
・画質・撮影
●AF/AWB
CP-500と比べると、若干AFが早くなっているような気がします。
ストレスを感じるほど遅くはありませんし、そこまで不正確でもありません。
ただ、AWBについてはちょっとお馬鹿さんみたいな気はします。
EXIFが無いのは悲しいですが、世代的には仕方がないですね。
マクロ撮影も思いの外強く、これはかなり遊べそうなデジカメですね。
●画質
ちょっと色が独特ですね。
現役で使うにはちょっとキビシイ感じはしますが、
それでも使えなくは無い性能は持っているかと思います。
難しくもあり、楽しくもあり。
もやもや感と彩度の低いという点では、最近のCMOS機みたいですが、
なかなか、面白い機種だと思います。
その他の写真はこちらにございます。
コメント
撮影したら電源が勝手に落ちる・・・節電機能の設定が強のまま使うとこの症状になるのですが。
弱にすると普通に使えるはずですね。
こんにちは、さらもででございます。
そんな機能があったんですねw
だいぶ奥の方にしまってしまったので中々取り出せませんが、
今度手に取る機会があった時に是非試させていただきます。