長期レビュー
Amkov
AMK-R2(CDR2)
第二章-付属のワイコンで遊ぶ
デフォルトだとちょっと画角が狭めなこのカメラ。
なんと、ワイコンが付属しているので、
ソレを付けて撮影をしてみます。
■ワイコンについて
ワイコンのページ
https://www.sara-net.jp/?p=991416
詳しくは上記を参照していただくとして、
レンズの前に装着いたします。
スペック上は0.45xとの記載がありましたが、
そんなワイドでは無いので、おそらく誤植じゃ無いかとおもいます。
見た目は普通のワイコンでございまして、
構成はマクロレンズと、ワイコン部分を組み合わせて使用します。
ねじ込み式なので扱いは簡単ですね。
■ということで、早速使ってみる
画角については表記が無いので、
元々が何ミリ相当かはわかりませんが、
感覚的には、元々35mm前後の画角でございます。
そして、ワイコンを付けると28mmぐらいになるかなー的な感じでございますね。
ふわっとした説明ですが、
画像で判断していただければと思います。
どこで撮影しているんだという感じですが、
通常時はこんな感じ。
三角形の建物にご注目ください。
ワイコンを使用するとこんな感じ。
結構、ワイドになっておりますね。
三角形の建物の距離も遠くなりまして、
色々写り込んでおります。
なお、
ワイコンを外し、
マクロレンズだけ使用するとこんな感じ。
液晶のピントがなかなか掴みづらいのであれですが、
ネジではなく、
ベース部分にピントが合っております。
ピントさえあえば結構な解像力でございますね。
なお、
装着しないとこんな感じ。
最短撮影距離は1mでございますので、
この位置でもピントは合っておりません。
■ということで、撮ってみた
フレアとゴーストが結構いい感じに出ておりますね。
ワイドではありますが、
最近のカメラでは普通にもっと広角なのも珍しくないですからね。
周辺の画質が極端に落ちるので、
結構面白いです。
このサイズで見ても、
画質の低下がわかります。
とにかく、
太陽に向けて撮りたくなるレンズでございます。
逆光気味で撮るとかならずなるので、
意図せずともこうなってしまいます。
そして、ゴースト玉にゴミが写り込んでおりますね。
ということで、
異常なゴースト率。
これ、
ワイコン自体が片ボケしている可能性も高いですね。
気にしませんが。
歪みと画質低下でよりトイデジチックになります。
最後に、
マクロレンズで撮影をしてみました。
■まとめ
ワイコンを使用すると、
当然ワイドで撮れますし面白いのですが、
・周辺の画質の劣化が顕著
・フレアが盛大に出る・映り込む
・デカイ
という欠点もありました。
まぁ、トイデジカメとしてはなかなか面白いのではないでしょうか。
執筆日:2018/04/24
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