ニコン
AiAF Zoom NIKKOR 75-300mm F4.5-5.6S
Fマウントレンズの歴史は長いのですが、
現在ではだいぶお馴染みの75-300(現在は70-300ですが)に近い焦点距離、絞り値のレンズでございます。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
Nikon AiAF Zoom NIKKOR 75-300mm F4.5-5.6S
1989年9月に発売されたニコンFマウントのDタイプレンズです。
ボディ内モーターの為、
D5000番台、D3000番台クラスではAFが作動しません。
メーカー希望小売価格は不明です。
今や懐かしき直進式ズームの望遠ズームレンズでございます。
購入する際、大きなカビがあった上にそんなに安くなかったレンズではありますが、
なんで・・・買ったんだっけ?
・カタログスペック
焦点距離は75-300mm。
開放F値はF4.5-5.6で口径は62mm、
最短撮影距離は1.5m
レンズ構成は11群13枚
やはり、今と比べるると圧倒的に重厚感がありますが、
若干コストダウンが始まってきたような気配を感じます。
現在のFマウントレンズの位置づけとしては、
70-300mmはあまり高いグレードのレンズではないですが、
こちらも、そんな感じですね。
ただし、三脚座が付いている辺り、高級感を感じます。
ニコンのこの辺りは型番がわかりづらいのです。
日本製
ズームは直進式
三脚座。
かなり短い位置についています。
かなり短い位置についています。
レンズ内はカビが割りと入っていますが、
写りには影響無いです。
写りには影響無いです。
しっかり接点付き。
どばーん
・画質・撮影
パープルフリンジは盛大に出るレンズですし、
AFは遅めではございますが、
画質は思ったよりも悪くないという印象でございます。
あくまで思ったよりもですが。
AFは遅めではございますが、
画質は思ったよりも悪くないという印象でございます。
あくまで思ったよりもですが。
とはいえ、シャープではなく、
D700であっても解像感が物足りないので、
最近の高解像度なシリーズで使用するとどうなるかはわかりません。
D700であっても解像感が物足りないので、
最近の高解像度なシリーズで使用するとどうなるかはわかりません。
コメント
なんだかこのレトロチックでAFというのが意外です。デジタル耐性の無い古いニッコールでも変に高価なので気軽に試せないのですが。安いニッコールはIXニッコールくらいな気がします。
DLシリーズが発売中止だそうで。初出からかなりの期間が経っているので、てっきりもう発売したのかと思っていました。
初期のAFレンズはもっと仰々しいですからね。
ニッコール自体、古くてもいいレンズが多いですし質感もいいですからね。
人気があるということでだいぶ良いお値段ですが、
IXニッコールはもはや使いみちがないですからね。
DLシリーズに関しては、
大人の事情でノーコメントでございますが、
残念です。