OLYMPUS CAMEDIA C-40ZOOM
なんかオリンパスっぽくないデザインの機種です。
購入価格は1575円。
当時の価格は99,800円前後です。
1/1.8型の413万画素CCDで原色フィルター。
レンズは2.8倍ズームレンズで、F2.8-4.8の35-98mmでオートフォーカス。
OLYMPUS LENSを搭載。
大型CCDでいいですねw
ズーム倍率が微妙ですし、広角寄りのモノのいまいちパッとしない感じですね。
液晶は1.5型低温ポリシリコンTFT液晶。
マクロは10cm、メディアはスマートメディア(3.3V、128MBまで対応)、駆動は単三乾電池2本及びCR-V3と、
オリンパス製デジカメおなじみですね。
ちょっとマクロに強いのがありがたいです。
機能としては、
デジタルズーム、セルフタイマー、音声付き動画撮影は勿論、
マニュアル撮影やTIFF撮影、リモコン対応、
また、待ち受け画面を設定することが出来るなど、
なんか微妙に多機能です。
・購入時の状態
付属品:全部つき
状態 :凹みあり
機能 :良好
台数 :1台
・デザイン・メカ・インターフェイス 、
カプセルスタイルな事はカプセルスタイルなわけですが、
だいぶカジュアルでいい感じですね。
実は、この機種の後継機がCAMEDIA X-2のようですが、
似ても似つかないデザインですね。
結構分厚く感じますが、コンパクトでいい感じだと思います。
こういうデザインを作らせたらオリンパスの右に出るモノは沢山いますが、
見事です。
上面の液晶は大きく、
背面はゴチャゴチャしておりますが、
割りとわかりやすく並べられているので特に不便はないですね。
モードダイヤルが大きくてなんかいいですよね。
スマメ・電池蓋の機構など、小さいながらによく頑張ったなと感心しますし、
光学ファインダの出来もいいですね。
流石に10万円するだけありますね。
・機能・仕様
起動は6秒程度とかなり遅いです。
全体的に動作がもっさりなのはやはりC4桁番台の血をひくだけありますね。
特に、起動時に壮大なBGMとOLYMPUSロゴのムービーが流れるので特にですね。
操作性は悪くなく、結構いじれていい感じではありますが、
もう少し速度が早ければという感じです。
問題点としてはマクロ撮影が面倒くさいこと。
スポット撮影とマクロが一緒のボタンなのでいざという時に戸惑います。
他には、スライドスイッチが甘く、何回か開け閉めしないと電源が入らなかったり、
フラッシュなどの設定値が毎回リセットされたり(設定クリアをオフにしても)
AF合焦が液晶ではなく光学ファインダ横のインジケーターが光るだけなので、
ちょっとわかりづらいですね。
それ以上に電池の持ちが壊滅的に悪く、
エネループでもまともに撮影が出来ません。
大体20枚前後撮れればいいところですね。
端子部を拭いたりしてもだめでしたが、まぁ古い商品なので仕方が無いかも。
液晶はそこそこ綺麗です。
AFは遅めですね。
結構バカでして、ぴったり合うこともあれば全然って感じなときもあり。
WBや露出はあまり外さないので優秀と言えます。
●画質
レンズはいいのか悪いのか、微妙なところではありますが、
歪みが少なく、周辺光量落ちも特に目立たないのでいいですね。
反面、逆光には弱く、フレアというか変なものが出ます。
発色は爽やかな感じですがあっさりめで、
なかなかいい感じですね。
空気感が素晴らしい。
・・・と、ここまで書いて撮影した写真をよく見たら、
CCDにゴミがついておりますねorz
まぁ、いいか
どちらにせよ、画質については現在でも通用するどころか、
まだまだメインで使える素晴らしいデジカメだと思います。
その他の写真はこ ちらにございます。
評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :07/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :06/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :06/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :03/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :05/10:主に操作性
AF・露出精度 :04/10:AFは正確か、
画質 :08/10:文字通り
輝き度 :07/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :08/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :09/10:今後も使い続けたいかなど
合計:63/100
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